リアル2時間ドラマの帝王・船越英一郎が、意外にもフジ系連ドラ初主演! 土ドラ「テイオーの長い休日」

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

テレビ局が2時間ドラマを作らなくなり、
仕事がなくなった元2サスの帝王・熱護大五郎。
かなり偏屈なその男、再びスターに返り咲けるのか!?

企画概要

このドラマは、仕事がなくなった“2時間ドラマの帝王”が、
ある事情を抱えた“女性マネージャー”と共に人生のリベンジに奔走する
ヒューマンコメディです。

2時間サスペンスが作られなくなり、“2サスの帝王”と呼ばれた男は、
テレビから消え、この1年まったく仕事がない状態だった。
まさに長い休日の真っただ中! そんな彼の前に、1人の女性が現れる。
「あなたを絶対、再起させます!」

彼女は、ある事情で業界を追われた元敏腕マネージャー。
3人の子供を抱え、復職したものの、かなーり偏屈な元2サスの帝王に振り回されまくる!

年齢も性別も違う凸凹コンビがぶつかりあいながら、
再起をかけ、世間という荒波に再び乗り出していく!

定年、失業、卒婚、子供の巣立ち・・・
どんな人にも人生の長い休日は突然やってくる。
これは未来のあなたの物語。抗うのか、受け入れるのか?
人生 100 年時代、あなたはどう生きますか!?

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キャスト 主演シリーズを多数持つ言わずと知れた2時間ドラマの帝王・船越英一郎が まさかの『2時間ドラマ帝王』役で連ドラ主演!

熱護大五郎(あつもりだいごろう・62)… 船越英一郎

元2時間ドラマの帝王。ドラマ出演は300作を超える。
時代の流れとともにテレビ局が2時間ドラマ制作から撤退し、1年以上仕事がない状態。
担当していたマネージャーが逃げ、現在は営業をかける人間もいない。
性格はよく言えば生真面目。普通に見ればかなりの偏屈。
自分ルールを曲げられず、時代に取り残されている。
新しくやってきた女性マネージャーとの出会いで、スターに返り咲けるか?

コメント
「「船越英一郎で、どんなドラマを作ったら面白いだろうか」2人のプロデューサーが“船越ありき”で作り出してくれた作品で、その2人からの熱烈なラブレターとして、受け取らせていただきました。
熱護は、一言で言えば「不器用で可哀そうな初老の男」です。ほんとうはすごく純粋で、情に厚くて、涙もろくて、俳優としての矜持、あるいはルールを自分の中にたくさん作り上げている。なんでそんな不器用な生き方をするんだろうか、と思うのですが、自分でルール、“足枷”をたくさんつけて追い込むことで、俳優という表現者にとって最もふさわしい生きざまを貫いているんです。僕、船越英一郎の中に、熱護大五郎が住んでいるようにも思いますし、熱護の中には、僕が住んでいるような気もします。言ってみれば、違う環境で、違う親に育てられた双子、といったようなところでしょうか。
このドラマのいちばんのテーマは『再生』です。どうしても視線が下向きになりがちな3年間が過ぎて、社会全体が再生の時を迎えているような気もします。そうした時に、これから未来に向かっていくみなさんの背中を優しく押すような、そんなあたたかいコメディードラマがここに生まれたと思っています。
お年寄りから小さなお子さんまで、幅広い世代のみなさまに必ず共感していただけると確信しています。今の時代、家族みんなでひとつのテレビを囲むということも多くないかもしれません。でも、それぞれでこのドラマをご覧いただき、ふっと顔を合わせた時に「こないだのテイオーさぁ…」と話題にして家族の団らんが生まれる。そんなドラマになったら、作り手冥利に尽きます。
『テイオーの長い休日』、明るく楽しい、そしてちょっぴり泣けるドラマです。ぜひともみなさんでご覧ください!」

ストーリー
元2時間サスペンスの帝王・熱護大五郎(船越英一郎)は長い休日の真っただ中。もう1年以上、仕事がない。付き人の売れない俳優・萩原匠とともに、自宅で優雅に過ごす日々。
そんな中3人の子持ちの元マネージャー・吉田ゆかりは、とある事情を抱え、熱護のマネージメントをすることに。しかしこの男、かなりの偏屈で、ゆかりは振り回される。一方、熱護はゆかりの亡き夫が残した洋食店で起きた不審火騒ぎに興味を持つ。そしてなぜか2サスの主人公の扮装で洋食店に現れて……。
プロデューサーに逆らえない新人脚本家、バラエティでくすぶっているドラマ志望の中堅ディレクター、過去に傷を持つ人気俳優・・・様々な人間を巻き込みながら、元2サスの帝王・熱護は我が道を邁進していく!
「自分のやり方が時代錯誤だということくらい、百も承知だ」変われない男と、変わりたい女の人生リベンジマッチが始まる! 2サスの帝王は再びスターに返り咲けるのか?

キャスティングについて
東海テレビ プロデューサー 松本圭右
「日本のテレビ業界が舞台で、2時間ドラマの帝王が主人公・・・誰がどう考えても、この役は船越さんにしかできない!
とはいえ、仕事がない!とか、偏屈!とか、船越さんとは全く違うキャラ設定をつけてしまった・・・怒られたらどうしよう・・・
ドキドキしながら船越さんに会いに行くと、船越さんが笑顔で一言。
「いいじゃん。台本も面白いね!」
心の底からホッとしました。と、同時に船越スマイルに魅了され、「ああ、だからこの人は帝王なのだ」と妙に納得しました。
人生は思い通りに行かないもの。ある日突然、今までの自分の「普通」が通じなくなることは誰にでも起きることです。ですが、そのことは決してこれまでの人生を否定するものではないはず。そんな苦境に立たされた「変われない男」を船越さんに演じていただき、同じように頑張っている誰かの背中を押すドラマをお届けできればと思っております。
物語にはもうひとり、キーパーソンとして数年ぶりに社会に復帰する子育て世代のシングルマザーも登場します。仕事、夢、家族、喪失、様々なテーマをこれでもかと盛り込んだエンターテインメントを目指しますので、土曜の夜、登場人物の誰かに感情移入していただき、人生の荒波に立ち向かうエネルギーを感じていただければ幸いです」

スタッフ
【企 画】 市野 直親(東海テレビ)
【脚 本】 入江 信吾、川﨑 いづみ、諸橋 隼人
【音 楽】 仲西 匡(カレント)
【演 出】 吉川 鮎太(ホリプロ)、白川 士
【プロデューサー】 松本 圭右(東海テレビ) 井上 竜太(ホリプロ)
【制作協力】 キャンター
【制作著作】 ホリプロ
【制 作】 東海テレビ

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