ドラマ「おいハンサム!!」出演の佐久間由衣インタビュー 伊藤家5人「乗馬が趣味」と発覚!?

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

現在放送中の東海テレビ×日本映画放送 共同製作連続ドラマ『おいハンサム!!』。
第2話では、見逃し配信の再生回数が、1週間(1月16日~1月22日)で
約95万再生(FOD、TVerの合計値)を記録!
土ドラの最高記録を塗り替えるなど、ますます注目が集まっています。
※過去最高値「その女、ジルバ」第6話・・・約83万再生

このドラマで、三姉妹唯一の既婚者、次女・里香役を演じるのが佐久間由衣。
専業主婦として銀行マンの夫と大阪で暮らすも、不満を募らせ東京の実家へ度々戻る・・・
そんな里香をどのようにとらえ、演じているのか?
共演者とのエピソードや「家族との思い出ご飯」も聞いてみました。

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第3話のエピソードに共感「私の中にも『冷蔵庫地図』がある」!?

<佐久間由衣インタビュー>

――伊藤里香とは、どんな役ですか?
「里香は旦那さんの前では冷静でいることが多く、基本的にはチャキチャキ動く女性です。自分が育ってきた環境の中では当たり前だと思っていた“味付け”や“食卓のルール”が、旦那さんと暮らす中で少しずつズレを感じて、それが不満となってしまう。これは既婚者の方にとっては大なり小なり“あるある”なんじゃないかと想像しています。里香は一見、冷静で賢そうに見えますが、家族といる時はそれだけではない部分だったり、ちょっと酒癖が悪いとところとか(笑)、タガが外れる瞬間もあるので、そういうシーンでは思いっきりやっていきたいと思っています」

――里香とご自身とを比べて似ている点、似ていない点は?
「第3話で『冷蔵庫地図』という言葉が出て来ましたが、そのエピソードはすごく共感できましたね。私の中にも『冷蔵庫地図』があるので(笑)。というのも、私の両親が冷蔵庫にある食材をムダなく料理する姿を見て育ったので、私自身も冷蔵庫の中にあるもので作りたいという理想があって、そこは里香と似ています。
似ていない点は、里香は「一人映画は大丈夫だけど、一人酒と一人ラーメンと一人カラオケは寂しくてムリ」という設定ですが、私は一人で全部できます。一人焼き肉も一人旅も大丈夫です! また「伊藤家の目玉焼き派閥」で言うと、里香は「白身はしっかり焦げ目がつく硬め。黄身もしっとりは残しつつ硬めが好み」ですが、私は半熟が好き。白身も割と柔らかめで、下にベーコンを敷いて卵と一緒にくっついている状態の目玉焼きが好きです」

木南晴夏、武田玲奈とともに”オリジナルの三姉妹”を形成

――夫・大輔役の桐山漣さんの印象は?
「初共演なのに桐山さんとのシーンは、ほぼ“夫婦のスレ違いシーン”ですが、そこは山口監督の演出もあって、重くならないよう、逆に思わずクスッと笑ってしまうシーンになるよう2人で楽しんで演じています。夫婦のシーンは他のシーンと違って、私の中では何かグッと力が入ると言いますか、心でアクションをしている感覚がちょっとあります」

――両親役の2人と共演しての印象は?
「吉田鋼太郎さんとの現場は、緊張感がありつつも、お芝居中に笑ってしまいそうになるほど面白くて、「台本に書かれてあることを鋼太郎さんが言葉にすると、何でこんなに面白くなるんだろう!?」と、そのスゴさを目の前で見られる喜びを感じています。普段からとてもジェントルな方で、ハンサムという言葉がとても似合う方ですね。
MEGUMIさんとは初共演。現場で私や他の姉妹が困っていたり悩んでいたりすると、すぐに気づいてアドバイスをしてくださって。その優しさに、私はいつも安心します。第4話で長ゼリフがあるのですが、台本を読んで自分がイメージしていたものと全く違うものを現場で求められ、すごく難しかったシーンの時、カットがかかる度にMEGUMIさんが「頑張ったね」とお声掛けをしてくださって本当にありがたかったです。同時に「演技の選択肢って何通りもあるんだ!」と改めて気づかされ、楽しい経験となりました」

――姉妹役の2人と共演しての印象は?
「お2人とも初共演です。長女の由香役・木南晴夏さんは、いろんな作品を見聞きしていたので共演が楽しみでした。現場の木南さんは“お姉ちゃん”としてそこに存在してくださるので本当に頼もしく、役についてはもちろん、パン好きと言われる木南さんにパンの情報を聞いたり、いろんなお話をさせてもらっています。
三女の美香役・武田玲奈さんは、年齢は私の2つ下ではあるんですけど、現場では頼らせてもらっています。山口監督と何度かご一緒されていることもあり、山口組の空気感にナチュラルに存在されていて、山口組の楽しさと良い意味での難しさを知っている気がします。私自身は長女なので、次女役として作品に参加するのは未知な部分がいっぱいありましたが、「お姉ちゃんとはどういう関係で、美香とはどういう関係なのか」を現場でいっぱい感じて、お2人とのオリジナルの三姉妹ができたらいいなと思っています」

ドラマのエンドロールでは、家族5人で乗馬シーンを!?

――共演者の皆さんとの印象的な現場エピソードは?
「実は先日、伊藤家の5人を演じる全員が「乗馬が趣味」ということがわかり、ビックリしました。撮影の合間に「ドラマのエンドロールに乗馬シーンを作ってもらって、5人で海辺を走りたいね」なんて盛り上がっていたんですよ。里香が乗るとしたら・・・茶色の馬のような気がします」

――本作は「家族と恋とゴハンの物語」ですが、ご自身の「家族との思い出ご飯」は?
「いっぱいありますね~。私が一人暮らしをするまでは、両親と私と妹と弟の家族5人でいつも食卓を囲み、おかずも毎食5種類ぐらいあるような家だったので「家族との思い出ご飯」は本当にいろいろあります。その中で1つ挙げるとするなら「日曜日の昼のお好み焼き」ですね。佐久間家の日曜日は、父が料理を作る日だったんです。生地は基本的にキャベツがたっぷりで、豚肉や紅生姜など好みのものを大きなボールいっぱいに作って、家族でホットプレートを囲みます。1人1枚は絶対に食べるので、今思えば、父は結構な枚数を焼き続けてくれたことになりますね」

――最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。
「第4話は「里香が旦那さんとどうなっていくのか」という点に注目していただきたいです。それぞれの登場人物が意外なところでつながるシーンもあるので、そこは皆さんに楽しんでもらえるんじゃないかと。きっと「世間って、狭いですよね」って思いますよ」

◆第4話あらすじ(1/29放送)
たまたま昔の恋人の近況を知った源太郎(吉田鋼太郎)は、酔って想い出の歌『五番街のマリーへ』を口ずさんだところを妻・千鶴(MEGUMI)に聞かれてしまう。長女・由香(木南晴夏)は年下イケメンの青山(奥野壮)から唐突な告白、さらに元カレから十年ぶりに唐突な電話など、モテ期到来。なのに大森(浜野謙太)は由香を痛烈に批判する。次女・里香(佐久間由衣)は夫・大輔(桐山漣)の浮気がほぼクロと確定し、再び実家・伊藤家へ戻る。三女・美香(武田玲奈)は学(高杉真宙)との厳しめのデートや、偶然知った会社の先輩・シイナ(野波麻帆)の秘密に動揺の日々。三姉妹のモヤモヤや苛立ちは、父・源太郎の『五番街のマリーへ』への想いに一斉に向けられる。
※桐山漣の「漣」は、しんにょうに点ひとつ

◆番組情報
【放送日時】 2022 年 1 月 8 日(土)~2 月 26 日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分 全 8 回(予定)
【企 画】 市野直親(東海テレビ)
【原 作】 伊藤理佐 『おいピータン!!』『おいおいピータン!!』(講談社「Kiss」連載)/ Special Thanks:『渡る世間はオヤジばかり』(講談社 KissKC 所載)、
『チューネン娘。』(祥伝社フィールコミックス)、
『あさって朝子さん』(マガジンハウス)
【脚本・演出】 山口雅俊(ヒント)
【エグゼクティブプロデューサー】 宮川朋之(日本映画放送)
【プロデューサー】 山口雅俊(ヒント) 遠山圭介(東海テレビ)
塚田洋子(日本映画放送) 藤井理子(日本映画放送) 森正文(ヒント)
【製 作】 東海テレビ 日本映画放送
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