資料提供=東海テレビ放送
完全記憶力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾慧/ Hey! Say! JUMP)と、
人の嘘がわかる大学生・深町尚哉(神宮寺勇太/ King & Prince)の
凸凹バディによる謎解きミステリー、オトナの土ドラ
『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season1』。
いよいよ今週から後半戦に突入! 第5話でも、夢を追う若き女性が登場する。
相談者は一人暮らしの部屋で何度引っ越しても怪異が起きるという桂木奈々子(鞘師里保)。
原因を調査するため瑠衣子(岡田結実)と不動産屋に向かった高槻は、
そこで店主の山口(螢雪次朗)と息子の雅史(金井浩人)に会う。
奈々子は何かに呪われているのか? 高槻は本物の怪異と出会えるのか?
奈々子役を演じた鞘師里保に、役どころや撮影エピソードを聞いてみた。
奈々子と似ている点・・・「タイムリーなことに怖い体験も」
<鞘師里保インタビュー>
――桂木奈々子という役について教えてください。
「私が演じる奈々子は23歳で、どうしても声優になりたいという気持ちを抑えられなくて、親の反対を押し切って東京に出てきたのですが、引っ越しする度にいろいろな怪奇現象に遭遇してしまいます。台本を読んで思ったことは、奈々子は「これだ!」と思ったら突き進むような真っ直ぐな子。私より“若々しい”と言ったら表現が違うかもしれませんが(笑)、誰よりも“汚れた気持ちがない”そんなピュアさを感じました」
――そんな奈々子とご自身で共通する点は?
「私は普段、昼ご飯を決めるだけでもウダウダしちゃうタイプなんですが(笑)、「絶対これ!」と思った時には行動しないと後悔しちゃうタイプです。なので、自分の人生に重ねると、モーニング娘。に在籍している中で「留学に行きたい!」と思い、「絶対そうする!」と決めたら行っちゃうような突き進む感じは自分と似ていると思いました。※
加えて、奈々子は九州出身で、私は広島出身と、田舎から東京に出てきたところも重なります。私の両親はありがたいことに「頑張れ!」と応援してくれたので、そこは奈々子と違いますが。私もたとえ両親が反対したとしても、きっと同じように行動したと思います。自分に近い役だったので、気持ちが乗って演じることができました!」
※5年間在籍した「モーニング娘。」を卒業後の2016年、英語とダンスを習うために17歳で単身アメリカ・ニューヨーク市などへ約2年間留学。
――怖い体験が続く役ですが、ご自身の怖い体験は?
「本当にタイムリーな話なんですが(笑)、このドラマの撮影中に、自分の家で怖い体験をしたんですよ! 仕事から帰宅してしばらくした時に、自分より10mくらい離れた場所に置いていたスマホから急に音楽が流れ始めたんです! 「私、着信音を設定したかな?」と思ったんですけど、そんなはずもなく、タイマーでもなく。夜だったし、本当にビックリしましたね。最近は声を発したら反応するスマート家電もありますが、何も言ってないのにスマホが勝手に音楽を流したので、すごい怖かったです。私の方が反応して「えっ!?」って言いましたもん、1人で(笑)」
共有する伊野尾、気遣いの岡田・・・神宮寺は、おしとやか!?
――伊野尾さんとの共演経験は? 印象は?
「伊野尾さんは明るくて“内に秘める”と言うより“みんなに自分の気持ちを共有する”愛されキャラのイメージでしたが、今回初めてお会いして、さらにそのイメージが膨らみました。1ゲストの私を含めて全員とフラットにお話しされ、とてもいい雰囲気作りをしてくださる方だと思いました。今日は伊野尾さんと岡田さんとの撮影でしたが、合い間ではスパイスカレー屋さんの話で盛り上がりました。どこのカレー屋が美味しいのか3人で情報交換ができたので、開拓が楽しみです(笑)!」
――神宮寺さんの印象は?
「神宮寺さんも初対面でした。テレビでKing & Princeさんがバキバキに踊っているのを見る機会があり「すごいな!」と思っていたんですが、実際お話ししたら、とても“おしとやか”というか同じ年なのに落ち着いていて、優しい印象を受けました。
先日の撮影では、伊野尾さんと神宮寺さんが、体が硬いのを気にされて「このドラマの期間中に体を柔らかくしよう」と目標を立てたようで、私にも「体、柔らかいですか?」と聞いてくださったので、「私はこの程度(床に手が)着くんですけど」とやって見せたりしまして。「レッスン前は柔軟をたくさんします」という話をしたら、お2人は「そんなに時間をかけない」とおっしゃって「逆に、軽くストレッチしただけであんなに踊れるのがすごい!」と感心してしまいました」
――岡田さんについては、どうでしょう?
「岡田さんは一度ご挨拶しただけだったので、今日初めてちゃんとお話ししたんですけど、初日とは思えないぐらいたくさんお話しさせていただきました。多分(ゲストの)私が一人でポツンとしやすいと思って、気を遣って話を振ってくださったんだと思うんです。岡田さんはたしか1つか2つ年下だと思うんですけど※、すごく気遣いができる素晴らしい方だなと思いました」
※鞘師が23歳、岡田は21歳(2021年9月2日時点)
――視聴者へのメッセージをお願いします。
「第5話は女性の方にとっては、ちょっとヒヤッとするような話です。ドラマの中で起こる怪異な出来事もそうですし、展開の中でもそういうふうに思ってしまう場面もありますが、最終的には温かい気持ちになってもらえるんじゃないかなと思うんですね。それが、どんな形で現れるのか、楽しみにしながら見ていただけたらなと思います!」
残暑の夏、寝苦しい夜をヒヤッとさせる、第5話「呪われた部屋の怪」は、
9月4日(土)23時40分から東海テレビ・フジテレビ系で放送。
惜しくも第4話「白い服の幽霊の怪」を見逃した方、もう一度見たい方はFODへ!
嘘が分かる能力を失い「助手を止めさせてほしい」と尚哉(神宮寺勇太)が言い、高槻(伊野尾慧)は「分かった」と受け入れた。そんな中、なぜか不幸続きの難波(須賀健太)が尚哉に泣きついてくる。原因は不幸の手紙にありそうだが、こともあろうに高槻は自分が代わりに呪われると言い出し・・・。さらに『隣のハナシ』に新たな相談が入る。相談者は桂木奈々子(鞘師里保)。一人暮らしの部屋で何度引っ越しても怖い体験が続くのだという。原因を調査すべく瑠衣子(岡田結実)と不動産屋に向かった高槻は、そこで店主の山口(螢雪次朗)と息子の雅史(金井浩人)に会う。
タイトル:「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察」
放送日時:
Season1 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 9月4日(土)よる11時40分 放送
Season2 WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド 10月10日(日)よる11時 放送・配信
出演:伊野尾慧 神宮寺勇太 岡田結実 須賀健太 吉沢悠 ほか
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