伊野尾慧主演『准教授・高槻彰良の推察』Season2、ドラマ好きも納得の映像美!

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

完全記憶力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾慧/ Hey! Say! JUMP)と
人の嘘がわかる大学生・深町尚哉(神宮寺勇太/ King & Prince)の
凸凹バディによる謎解き民俗学ミステリー
『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season2』(全4話)。
怪異にまつわる様々な事件の裏にある人間の業をえぐり出す深いテーマの人間ドラマが、
地上波放送をきっかけに改めて注目されています。

Season1では主人公・高槻の知識と、それに伴う優しい解釈で人々を救っていた物語でしたが、
Season2では人間をさらに深堀りし、単純な解決を見せていないのもこのドラマの魅力の一つ。
Season2から登場の小池徹平の怪演も手伝い、
SNS上では「この世で一番怖いのは人間だと思った」
「怪異と人間ドラマのバランスが秀逸」と称賛の声が多数あがっています。

そんな「准教授・高槻彰良の推察」のもう一つの魅力は、圧倒的な映像美。
東海テレビとWOWOWが共同製作をするに当たり、
ファンタジーな世界観の中でリアルを描き出すために
映画仕様のカメラでの撮影されています。

たとえば、Season1の最終話で高槻と尚哉が死者の祭りに紛れ込む
エピソードがありますが、青い提灯の灯りの中、死者たちと対峙するシーンは
この世のものとは思えない世界観でありながら、
そこに息づく人間の感情がリアルにこちら側に突き刺さってくる映像となりました。

プロデューサー曰く「怪異ものの難しさは、視聴者の方に『ありえないだろう』と思われたらそこで興ざめしてしまうこと。死者の祭りなんて誰も見たことがないけれど、もしかしたら本当にこんな世界があるかもと思ってもらわないと、ドラマの中で生きているキャラクターごと物語がチープになってしまう。そのためには映像の一枚一枚をこだわるしかなかった」とのこと。
小説や漫画原作の実写化で、ガッカリする人が多い中、
このドラマは原作ファンも納得の出来になっており、
そこが他の作品との大きな違いとも言えるかもしれません。

ちなみに、原作者の澤村御影氏もドラマ版「高槻彰良の推察」のファンの一人。
原作者が放送時にリアルタイムでツイートしているのも
ドラマファンの中では話題になっていて、一回目はツイートしながら見る、
二回目は配信でしっかり見る、三回目は伏線の細かな部分も探しながらじっくり見る
と「高槻ドラマ」は連ドラの新しい楽しみ方まで提供しています。

そんな「准教授・高槻彰良の推察」Season2も残るは2話。
物語は後半戦に差し掛かり、第3話では「開けてはいけない箱」がテーマに。
岐阜県に伝わる話をもとにしたオリジナルストーリーですが、
新たな失踪事件の発覚、もうひとりの嘘が分かる男の登場、
そして小池演じる寺内の真の狙いも明らかになってくるなど、
残り2話で収集がつくのか不安になるほどのジェットコースター的展開になっています。

第3話「開けてはいけない箱の怪」は3月19日土曜23時40分から放送
(東海テレビ・フジテレビ系)。
ちなみに第2話の「百物語の怪」では、高槻と高槻研究室の大学院生・
生方瑠衣子(岡田結実)の出会いのエピソードが。
映像の美しさはもちろん、高槻の優しさを全て表現したような
珠玉のシーンを見逃した方、もう一度見たい方はFODへ!

◆第3話あらすじ(3月19日放送)
百物語に参加して行方が分からなくなった栄養士・小春(田辺桃子)を探してほしいと依頼を受けた高槻(伊野尾慧)たち。そこで「開けてはいけない箱」の伝承に辿り着く。とある神社に祀られた箱を開ければ不幸が訪れるというのだ。箱の怪異が小春失踪に関係していると推察する高槻。そんな中、過去に尚哉(神宮寺勇太)と同じ怪異を体験し、人の嘘が分かる能力を持つ千葉県警の遠山宏孝(今井朋彦)が、高槻の研究室にやってくる。4歳の女の子も行方不明になっており、“八幡の藪知らず”という禁足地が関わっていると言うが――。
◆番組情報
タイトル:「WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season2」
放送日時:東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 3月19日(土)23時40分 放送
出演:伊野尾 慧 神宮寺勇太 岡田結実 須賀健太 高橋ひとみ 吉沢 悠 小池徹平 ほか
Twitter https://twitter.com/tokaitv_dodra
Instagram https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

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