資料提供=スロウカーブ
秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載中の原作「刃牙」シリーズは、
地下闘技場の最年少チャンピオンである主人公・範馬刃牙(はんま バキ)と
“地上最強の生物”と呼ばれる父・範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)との
壮絶な死闘を軸に、さまざまな格闘士たちの闘いを描いた
累計発行部数8,500万部突破の大人気格闘漫画。
30周年プロジェクトも続々展開中です。
2018年に「バキ」最凶死刑囚編、2020年に「バキ」大擂台賽編が
Netflixにて配信&テレビでも放送され、「刃牙」シリーズ第二部「バキ」を描き切り、
ついに因縁の親子が全身全霊で激突する「刃牙」シリーズ第三部「範馬刃牙」へと突入。
Netflixにて全世界全12話一挙独占配信中です。
板垣恵介×GENERATIONS from EXILE TRIBEのインタビューが到着!
“GENERATIONS from EXILE TRIBE”が熱唱する、
アニメ『範馬刃牙』のエンディングテーマ『Unchained World』。
今シリーズで主人公・範馬刃牙の前に、大きな壁として立ちふさがる
“地上最自由”“ミスター・アンチェイン”ことビスケット・オリバを
イメージして書き下ろされた新曲です。
今回は『刃牙』シリーズとともに青春時代を駆け抜けてきたという
“GENERATIONS”のメンバーが、原作者である漫画家・板垣恵介先生と対峙。
あふれんばかりの“刃牙愛”をシリーズの産みの親にぶつけ、
『Unchained World』の制作秘話やアニメ『範馬刃牙』の見どころを語りました。
――GENERATIONSの皆さんは、いずれも『刃牙』シリーズのファンだそうですね。シリーズの中で、特に好きなシーンはありますか?
白濱亜嵐「今回アニメ化される『範馬刃牙』なら、J・ゲバルが持っていた“雨と風と波と雷と、そして勇気が詰まっている瓶”を村で一番弱虫といわれている子供が、その瓶をゲバルに渡すときのやり取りが好きですね」
小森 隼「ゲバルが「開けるな」って念を押すから、何が入っているんだろうっていうワクワク感がありました。キャラクターの背景が見えるアイテムって魅力的ですよね」
白濱「『刃牙』シリーズ全体で言うなら、前作『バキ』の大擂台賽編で勇次郎がオリバに贈った「競うな 持ち味をイかせッッ」というセリフは、僕のなかではもはや座右の銘といっても過言ではありません。アーティスト活動の上でも、とても大きな影響を受けています」
板垣恵介「オリバと龍書文の戦いは、俺も好きな一戦なんだ。鞘の中で刀を加速させるという居合抜きの仕組みに感動して、ポケットを鞘に見立てた“抜拳術”を思いついたときには、我ながら「最高じゃん・・・」ってため息が出たよ(笑)」
――板垣先生、“GENERATIONS”が歌う『範馬刃牙』のEDテーマ『Unchained World』はお聴きになりましたか?
板垣「聴いたよ! 歌詞カードを見ながらね」
小森「この楽曲は、オリバがテーマになっているんですよ」
板垣「ほぉ!」
数原龍友「サビのワンフレーズ目が「壁を壊して 逆境を蹴飛ばして」という歌詞なんですが、まさに『刃牙』という楽曲に仕上がったと自負しています」
佐野玲於「“EXILE”のHIROさんも『刃牙』シリーズの大ファンで、エンディング楽曲を決める際に何曲か候補があったんですが、この楽曲のデモを初めて聞いて「これぞオリバ!」って声を上げたんだそうです」
片寄涼太「歌詞を書いてくださったTAKANORI(LL BROTHERS)さん、ALLYさんも『刃牙』シリーズのファンです。レコーディングのディレクションもしてくださったんですが、いつもより熱くて、僕たちに要求するハードルが高くなっていました(笑)」
――ミュージックビデオの制作秘話はありますか?
佐野「MVは、オリバにちなんだ大きな鎖のセットを組んでいただいて撮影しました。『範馬刃牙』の物語の舞台となる監獄“ブラックペンタゴン”をイメージした要素も盛り込まれています。スタッフにも『刃牙』シリーズのファンがたくさんいたので、とにかく熱量の高い撮影現場でした」
数原「自分たちの歌が流れる中で『刃牙』のキャラクターたちが登場するMVを見たときは、シンプルにうれしかったです。アニメの主題歌に起用していただいた醍醐味を感じましたね」
――“GENERATIONS”の皆さんは、ご自身が『範馬刃牙』の主題歌アーティストとして起用された理由をご存知ですか?
関口メンディー「僕の見た目がオリバっぽいからかも」(一同爆笑)
小森「僕らが『刃牙』を読んで育った世代だから、ということなのかも。実際に『刃牙』とともに歩んできた人生があるので、歌にも“嘘がない”という強みがあるんじゃないかと思います」
――『刃牙』シリーズとのタイアップという大願を果たした“GENERATIONS”の皆さん、今後のさらなる野望は?
中務裕太「世界に打って出たいというのは、メンバーみんなが常々考えていることですね」
板垣「アーティストってのは専門家だから、個性を狙うギラギラしたヤツらしか集まらないんだ(笑)」
――最後に、みなさんが考えるアニメ版『範馬刃牙』の見どころを教えてください。
白濱「アクションシーンの再現度がメチャクチャ高いです。アニメとして動きが付いたことで、いっそう激しさが増していますね。これぞアニメの本領発揮なんじゃないでしょうか。アニメを見終わった後は、自分が強くなったような感覚に陥ってしまいます(笑)」
数原「あるある(笑)。原作でのグロテスクなシーンも躊躇なくアニメ化していて、「うわぁ!」と思ってしまうんですが、それがどこか美しい。そこは、他の作品にはない『範馬刃牙』ならではの魅力だと感じます」
板垣「アニメのスタッフが、少年時代からのシリーズ愛読者だという時代が来ているんだよ。近年の『バキ』『範馬刃牙』は、がぜん良くなっている。スタッフ自身が原作の読者だから、シリーズの世界観をしっかり理解してくれているんだ。原作者としては、報われるわァ」
Netflixオリジナルアニメシリーズ「範馬刃牙」作品概要
最強の願望(イメージ)は現実(リアル)へ――
<あらすじ>
数々の強敵との死闘を経て成長した刃牙。地上最強の生物と言われる父・範馬勇次郎との対決の機も熟しつつあった。そこで刃牙は、勇次郎と闘う前のスパーリング相手としてMr.アンチェインこと、ビスケット・オリバと闘おうと考える。オリバが現在いる場所は、通称「ブラックペンタゴン」と呼ばれる、凶悪な犯罪者たちが集められた刑務所だ。刃牙はオリバと闘うために、ブラックペンタゴンに自ら収監されるが、そこにはオリバはもちろん、他にも超弩級の猛者たちが待ち構えていた。
<STAFF>
原作:板垣恵介(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
監督:平野俊貴
シリーズ構成:浦畑達彦
キャラクターデザイン:石川晋吾
色彩設計:宮脇裕美
美術監督:原俊一郎
撮影監督:野口龍生
編集:佐野由里子
音楽:藤澤健至
オープニングテーマ「Treasure Pleasure」GRANRODEO(ランティス)
エンディングテーマ「Unchained World」GENERATIONS from EXILE TRIBE(rhythm zone)
音響監督:浦上靖之 浦上慶子
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:範馬刃牙製作委員会
<CAST>
範馬刃牙:島﨑信長
範馬勇次郎:大塚明夫
ビスケット・オリバ:大塚芳忠
ジュン・ゲバル:野島健児
マリア:小山茉美
ゲリー・ストライダム:土師孝也
鮎川ルミナ:潘めぐみ
サマン:玄田 哲章
アイアン・マイケル:間宮康弘
リップ、トゥース、タング:山寺宏一
カモミール・レッセン:小野賢章
刑務所所長:田中亮一
老人受刑者:麻生智久
サミュエル副所長:楠 大典
ジョージ・ボッシュ:大川 透
巨漢受刑者(ケント):斉藤次郎
ボブ・マッカーシー:江原正士
ナレーション:古谷 徹
公式サイト:https://baki-anime.jp/
公式Twitter:@baki_anime(https://twitter.com/baki_anime)
推奨ハッシュタグ #範馬刃牙 #バキアニメ
©板垣恵介(秋田書店)/範馬刃牙製作委員会
30周年プロジェクト展開中!
30周年プロジェクトでは、”自分の好きを貫き通す”をテーマに
今後もさまざまなジャンルでの企画・コラボレーションを展開中だ。
「刃牙」30周年プロジェクト特設サイト
URL:https://baki-30th.com