「ミスiD2021」発表 香港のアイドル・まほがグランプリに!

イベント

資料提供=ミスiD事務局

4/11、新人発掘オーディション「ミスiD2021」の発表イベントが都内で行われ、
グランプリをはじめ、各賞が決定しました。そのイベントの模様をお届けします。

玉城ティナ、ゆうこす、稲村亜美ら多彩なメンバーを輩出!

「ミスiD」は2012年にスタート。「iD」は「アイドル」と「アイデンティティ」、
そして「i(私)」と「Diversity(多様性、何でもあり)」を表しています。
いわゆるルックス重視のミスコンとは違い、ルックスやジャンルにとらわれず、
新時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディション。

第1回の「ミスiD2013」では、現在女優として活躍中の玉城ティナを発掘。
「2014」では女優・モデルの蒼波純、「2015」では現在LADYBABYで活動中の
金子理江と、天才クリエイター・水野しずをWグランプリで輩出。
その他、野球の「神スイング」で知られるタレント・稲村亜美、
モテクリエイター“ゆうこす”こと菅本裕子、
「けものフレンズ」サーバルちゃんの声優・尾崎由香、
少年院出身でNPOを立ち上げ、アイドル“zoc”で活躍する戦慄かなの、
その妹で、「青春高校3年C組」にも出演した頓知気さきな、
グラビアアイドル、タレントとして活躍する十味・・・などなど。

まさに「何でもあり!」とばかりに、バラエティに富んだ人材を輩出。
通常のミスコンとは一味も二味も違った存在感を醸し出しています。

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まほが完全リモートでGP! 元セクシー女優・上原亜衣も入賞

9回目の開催となった「ミスiD2021」は、2020年4月にスタート。
コロナの影響から「直接会って話すことができない」という前例のない制約の下、
「全員公開」「オンライン面接」などオーディションの新たな形を模索しながら、
約1年にわたり厳正な選考を続けてきました。
そして2021年4月11日、ミスiD授賞式として初の完全無観客・生配信イベントが
行われ、今年のグランプリをはじめ、各賞の受賞者が発表されました。

コロナ禍の中、「約1年に及んだ長い長い選考期間で、最も希望をくれた女の子」
として、香港のアイドルグループ・乙女シンドリーム所属の「まほ」がグランプリに。
一度も対面での審査を受けず、完全リモート審査でグランプリにまで上り詰めました。
この日もリモートで参加した彼女は「私のことを見てくれてありがとうございました」
と喜びを表し、ゲストの嵐莉菜(ミス iD2021グランプリ、「ViVi 」モデル)や
他の受賞者と一緒に記念撮影に臨みました。

ミスiD実行委員長・選考委員の小林司氏は

彼女がグランプリになったのは、香港人だから、じゃない。離れてても、人は人を励まし、癒し、元気を与えられる。離れてても近くにいても、人はそれをすることが生きてることの実感なのだ、と言うことを教えてくれたからだ。距離は言い訳にならないと。

もしかしたら去年でも来年でも、彼女は何も変わらなかったかもしれない。けど、今年だからよけいに彼女は希望だった。今の時代のあるべきアイドル像はまさしく彼女のような人。そして世界中にいる彼女のような人たちだ。

とコメントしています。

「アメイジングミスiD2021」には、絡新婦ぽぴ、白群、まるいるい、太郎物語、湧、
苺谷ことり、むらかみなぎさ、綴由良、詩羽、田中祐理子、近藤沙瑛子の11名が決定。

次々と各賞が決定していく中、
元セクシー女優の上原亜衣が「実行委員長特別賞」を受賞しました。
「受けた時から批判的なコメントをもらっていた」との逆境を乗り越えた彼女は、
感極まって涙ぐむ場面も見られました。

今年も多彩なメンバーが出そろったミスiD。
今後、さまざまな分野で彼女たちの活躍する姿を見たいものです。



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