映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』がオンライン上映スタート!!

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© Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion
© Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion

資料提供=ライトフィルム

世界が注目する話題作がついに上映開始 本編映像も⼀部解禁!

ドイツ⽂学の⾦字塔をギャング物語として⼤胆な解釈で映画化。
世界各国の映画祭で絶賛され、注⽬を集める『ベルリン・アレクサンダープラッツ』。
この話題の映画が5/20、MIRAIL(ミレール)、Amazon Prime Video、U-NEXT
各動画配信サービスにてオンライン上映を開始しました。

この作品は、1920 年代に出版されたドイツ⽂学の⾦字塔「ベルリン・アレクサンダー広場」を原作に、新進気鋭のブルハン・クルバニ監督が構想に7年をかけて製作した 183 分の⼀⼤巨編。同原作はニュー・ジャーマン・シネマの旗⼿ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督による⻑編TV映画化で知られていますが、クルバニ監督は主⼈公の設定をドイツ⼈下層労働者から不法移⺠の⿊⼈の⻘年に変更。愛・⾦・裏切りに翻弄されながらも必死に⽣きるギャングたちの現代の物語として⼤胆な新解釈で映画化しました。現代社会が抱える貧困・⼈種・難⺠の問題がリアルに描かれ、スタイリッシュな映像とサスペンスフルな展開に息を呑む衝撃作です。

「第70回ベルリン国際映画祭」に正式出品されて話題となり、「ストックホルム国際映画祭」で最優秀作品賞・主演男優賞を受賞、「ドイツ映画祭」でも作品賞ほか5部⾨を受賞するなど、世界各国の映画祭でも⾼い評価を得ました。

©️ Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion

その本編映像の⼀部も解禁されました。
朝焼けの美しいベルリンの街を⼀台の⾞が⾛る中、フランシスの嘆きが響き渡ります。難⺠としてドイツに辿り着き、善⼈になりたいと誓ったにも関わらず、犯罪に巻き込まれ負傷してしまったフランシスは、窓に映る街のランドマーク・ベルリンテレビ塔を⾒上げて、何を想うのか。この怪我をきっかけにフランシスはある⼥性と出会い、彼の物語は怒涛の展開をくり広げていきます。

▼映画『ベルリン・アレクサンダープラッツ』本編映像⼀部公開
https://youtu.be/tzBJyaoW3bU

⽩⽯和彌監督、滝藤賢⼀ら著名⼈から絶賛コメントが続々到着︕

<到着コメント>*順不同*敬称略
■⽩⽯和彌(映画監督『孤狼の血』『凪待ち』)
新たな絶対的ギャング映画の誕⽣だ。やられた、まいった、何もかもが素晴らしい。この魂震わす寓話は、⽣きている限り私の中に沈殿して蠢き続けるだろう。
■滝藤賢⼀(俳優)
180 分を⼀気に⾛り抜ける⾯⽩さ! また、⽣まれてしまいましたね・・・。 若者映画の⾦字塔を打ち⽴てる、新たな切り⼝のぶっ⾶んだ映画だ。
■⽯野卓球(電気グルーヴ)
3時間引き込まれました。真っ当に⽣きるってなかなか難しいですね。
■スプツニ⼦︕(アーティスト/東京藝術⼤学デザイン科准教授)
善⼈でありたいという意識をもちながら、構造的問題で悪に苛まれ続ける物語は、決して彼独特のものではないはずだ。
■岡⽥利規(演劇作家、⼩説家、チェルフィッチュ主宰)
(モダン・)クラシックスに同時代的解釈を与える、それを⽤いて現代を描く。その趣向のこんなにも堂々とした、かつヴィヴィッドな体現。
■⾹⼭哲(漫画家『ベルリンうわの空』)
100年前と変わらない、⼈間が⽣きようともがく姿。⽯畳や⾃然公園といった、100 年前からここにいる都市のパーツたちは、何を思うだろうか。
■渋⾕哲也(ドイツ映画研究)
デーブリーンの原作が100年前のベルリンを克明に記録したように、クルバニの映画は現代ベルリンの捉えどころのない危うさと魅惑を余すところなく伝えている。
■粂⽥⽂(慶應義塾⼤学理⼯学部准教授/ドイツ⽂学研究)
こんなにかっこよかったっけ? と、久しぶりにデーブリーンの原作⼩説を読み直してしまった。クルバニ監督のポストコロニアルな視点を取り込んだ翻案に脱帽です。
■宇野維正(映画ジャーナリスト)
3時間超えの⻑編、ドイツ⽂学史に刻まれる傑作、過去にはファスビンダーの伝説的作品も。 そんないくつものハードルを軽く乗り越えてくる、現代と都市についての鮮烈なスケッチ。 登場⼈物全員ロクデナシだが、彼らの⾏く末を⾒つめ続けずにはいられない。


©️ Frédéric Batier, Sommerhaus Filmproduktion

<作品概要>
1920 年代に出版されたドイツ⽂学の巨匠アルフレート・デーブリーンの名作『ベルリン・アレクサンダー広場』を、ドイツの新進気鋭監督ブルハン・クルバニが構想に7年もの歳⽉をかけて⼤胆な解釈で現代劇として映画化。ドイツ・ベルリンの最貧困層で⽣きながら、そこから抜け出そうともがく不法移⺠の⻘年・フランシスの苦悩と愛を描く。
ストーリー
アフリカからヨーロッパを⽬指していた不法移⺠のフランシスは、船が嵐に遭遇した時に、もし無事に上陸できたなら今後は⼼を⼊れ替えて真⾯⽬に⽣きると誓う。その後ドイツへ辿り着くことができたフランシスだが、難⺠⽣活は過酷を極め、裏社会に⽣きる狡猾なドイツ⼈・ラインホルトの⼿引きで犯罪に⼿を染めていく。そんな中、ある⼥性と出会ったことでフランシスは運命を変えようとするが・・・。
監督 ブルハン・クルバニ、脚本 マーティン・ベーンケ、ブルハン・クルバニ
原作 アルフレート・デーブリーン
出演 ウェルケット・ブンゲ、イェラ・ハーゼ、アルブレヒト・シュッヘ、
アナベル・マンデン、ヨアヒム・クロルほか
原題 Berlin Alexanderplatz、製作国 ドイツ・オランダ、製作年 2020 年
本編尺 183 分、配給 STAR CHANNEL MOVIES、レイティング R15+相当
配信表記 5 ⽉ 20 ⽇(⽊)より
MIRAIL(ミレール)、Amazon Prime Video、U-NEXTにてオンライン上映
配信先 【MIRAIL(ミレール)】
【Amazon Prime Video】https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051
【U-NEXT】https://video.unext.jp/
価格 1,500 円(税込)/購⼊から 48 時間視聴可能/
MIRAIL のみ「特典映像アフタートーク」付きバージョン
(ブルハン・クルバニ監督、ウェルケット・ブンゲインタビュー)※変更の可能性あり
公式サイトURL https://star-ch.jp/starchannel-movies/detail_048.php
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