愛知出身の真魚、ドラマ「最高のオバハン~」PRで故郷に錦!?

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

大地真央がアラ還名古屋譲を演じるオトナの土ドラ「最高のオバハン 中島ハルコ」。
名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地真央)が、
世の中の悩みをぶった斬っていく痛快ストーリーです。

その第3話でハルコに悩みを相談する高田真央役の真魚さんが、
地元・愛知にてドラマの宣伝活動を行いました。
今回はそのレポートと、真魚さんのコメントを紹介します。

四角いメロンのレポートに、ボートレースのプレゼンターも

2017年公開の映画「カメラを止めるな!」で注目され、
今回「最高のオバハン~」に
出演する真魚さんは、愛知県豊橋市の出身。
4/19、ドラマの宣伝のために久しぶりに地元・愛知に帰郷しました。

東海テレビの朝の情報番組「スイッチ!」のエンタメコーナーに出演。
「田原市の農業高校で四角いメロンを作っていました」と愛する三河をPRしました。

さらに、4/14~4/19までボートレース蒲郡で開催されていた
「最高のオバハン 中島ハルコ杯」の表彰式に登壇。ボートレース蒲郡は、
今回ロケ地として使われたご縁(第6話で登場)から「ハルコ杯」が実現!
今回、地元出身の真魚さんがプレゼンターに選ばれ、優勝した松下一也選手に
副賞の商品券とドラマ内で出てきた名古屋銘菓の詰め合わせを送りました。

真魚さんは松下選手の勝利を称えるとともに、
「スピード感があってドキドキした。解説どおりに舟券を買い、
当てることができて楽しかった」と初めてのボートレースを振り返りました。
仕事とはいえ、地元・愛知を満喫した真魚さん。
慣れ親しんだ三河弁が飛び出すなど、地元愛が溢れていました。

そんな真魚さん扮する東大卒の編集者・高田真央は、
いづみ(松本まりか)の後輩で結婚したいお年頃の悩み多き女子。
4/24に放送される第3話で重要なキーパーソンとなる役柄です。
そんな真央役やドラマについて、真魚さんのコメントを紹介します。

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真央は真面目な女性。「私はあんまり真面目じゃない」!?

――真央はどんな役柄ですか?
「私が演じる高田真央は、原作にも漫画にも出てくるキャラクター。東大を卒業した、世間でいう高学歴の女性。なかなか彼氏ができずに悩んでいるという設定だったんですけど、印象としては真面目だなと。親の期待に応えようと一生懸命に勉強して東大にまで入って、就職も頑張って、さらに結婚までっていう、すごい真面目だからこそレールに外れないようにして『自分はこうじゃなきゃ!』っていう気持ちが強い女性です。私自身は学歴をあまり気にすることはないんですけど、キャラクターとしては東大卒っていうプライドがありつつも人間らしい焦りを意識しました。原作ではどちらかというと落ち着いていて穏やかな印象だったんですけど、現場で他のキャストの方との温度や監督の演出で、シーンによってはちょっと勢いのある役になっていますね」

――ご自身と似ている点、似ていない点は?
「まず、自分の名前と役名の『マオ』っていうのが一緒です(笑)。そして、私もお芝居の話になるとパッと自分の意見を言ってしまうところがあるので、彼女(真央)が結婚相手に求めることを熱く語ったりするところは共通していると思います。彼女にとっては、結婚が一つの大切な着地点。そんな風に自分が大切だと思っているものに対する意欲や情熱みたいなものは自分と似ていると思いますね。似ていない点は、真面目なところ。私はあまり真面目じゃないので(笑)。周囲に期待をしてもらったら『頑張らなきゃ!』とは思うんですけど、逆に頑張りすぎると空回りしちゃうタイプだと思っているので、あまり『やらなきゃ! やらなきゃ!』ってならないように考えますね。何事もバランス良くできるようにって意識している感じですかね」

チャーミングな大地さん、「不思議な魅力」を持つ松本さん

――主演の大地真央さんの印象はいかがですか?
「本当に品があって、まとっているものがすごく清らかで、圧倒的なオーラがある方。でも、そこに怯えるんじゃなく、一緒にお芝居する時は、ちゃんと共演者としてその場に立つように心がけました。大地さんは本番中じゃない時も気さくに話してくださって、品だけでなくユーモアもあって、すごくチャーミングな方。いつもハルコ先生の衣装は美しくゴージャスなんですけど、1回ラフなツナギ姿みたいな時があって(第1話、動物園でのオーバーオール姿)、『今日はラフな衣装なんですね』って言ったら『そうなのよ~』っておどけた感じがすごいギャップがあって。でもそれがホントに素敵で! こんなに品があるのにツナギも似合ってしまうのも、さすが大地さんですよね」

――先輩役の松本まりかさんの印象は?
「それこそ怪奇な役が多かったりするのに、今回はコメディーな役で。本当に役の幅が広く、不思議な魅力がありますね。ミステリアスなんですけど、“松本まりかさんのお芝居”として確立していると言いますか、自分の魅力を最大限に生かしているなっていう印象です。今回、先輩・後輩という設定なので一緒のシーンが多いんですけど、つかみどころがないかと思うとすごく距離が近かったりして、『可愛い!』と思う時もあれば『カッコいい!』と思う時もあって、本当に目が離せない魅力がありますね」

名古屋メシはきしめん、名古屋おやつはアンコが好き!!

――今作では、地元・愛知ロケがいっぱいありますね。
「地元で撮影ができるのはうれしいですね。豊橋に住んでいた20代の頃は、休日になると名古屋まで名鉄で行って、よく大須商店街(第2話で老舗ういろう屋・紫風堂のロケ地となった「青柳総本家」がある商店街)で遊んでいました。名古屋に行ったら大須に寄りたいなと思って、食べ歩きしたり、服が好きなので服を見たり、あの商店街だけで時間が経っちゃうんですよね。
 ロケ地の中で特に印象に残っているのは、幸田町のパン屋さん『緑と風のダーシェンカ』(第3、4話で登場するパン屋・やまちゃんパンのロケ地)。撮影後にそこのパンをいただいたんですけど、すっごく美味しくて。愛知にいた時には行ったことがなかったので『こんなに美味しい天然酵母のお店があったんだ!』って驚きましたね。本当に美味しいのと外観を含めたロケーションがすごく素敵なパン屋さんなんです」

――真魚さんオススメの名古屋グルメは?
「名古屋メシでは、JR名古屋駅の3・4番線ホームにある、きしめん(名代きしめん 住よし JR名古屋駅3・4番ホーム店)。ホームできしめんを立ち食いするっていうのが、私にとって名古屋メシの印象なんですよね。名古屋おやつならアンコ! とにかくアンコが好きなのと、名古屋っていうとアンコを使ったお菓子も多いし、モーニングで小倉トーストとかもあるし。有名どころで言うと『しるこサンド』というお菓子があって、それよりちょっとグレードアップした『生しるこサンド』っていうのも美味しいんです。アンコは地元の味ですね。名古屋メシや名古屋おやつを食べながらこのドラマを観て、みんなが笑顔になってくれたらうれしいです」

◆第3話あらすじ(4/24放送)
いづみ(松本まりか)の編集部の後輩・真央(真魚)は、東大卒ゆえに器の小さい男に敬遠され、結婚できない悩みがあった。ハルコ(大地)は「結婚がしたいんです!」という真央といづみを、女医御用達のセレブ婚活パーティーに“三流大出の女医”と詐称して参加させる。意外とノリノリな真央と、経歴詐称にドキドキするいづみ。そんな中、いづみがとある男性と急接近!? さらにハルコにもある思惑があるようで? ハルコの直感と手腕が冴えまくり、物語は意外な展開へ!
◆番組情報
放送日時 :2021年4月24日(土)23:40~
タイトル :「最高のオバハン 中島ハルコ」
出演 : 大地真央、松本まりか、真魚、合田雅吏、蕨野友也、
今野浩喜、高橋ひとみ、田山涼成
Twitter https://twitter.com/tokaitv_dodra
Instagram https://www.instagram.com/dodra_tokaitv/

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