資料提供=ライトフィルム
吉村界人主演の短編映画「シキ」が2023年夏に劇場公開。
間もなく公開となる映画「人」の山口龍大朗監督と再タッグとなります。
それぞれの抱える問題や人間模様を描きながら、
「熊本」の景色を通して大切なことを描き出す心温まるヒューマンドラマ。
特に映画冒頭の野焼き(※)は熊本ならではの圧巻の映像となっており、
炎が広大な草原を焼き尽くし、辺り一面が漆黒に包まれていく様子は、
主人公の挫折と再生に重なります。
※熊本・阿蘇地域で早春の頃、牛や馬の餌となる草原を維持するために、枯れ草を焼却すること。
本作で主人公・葉太を演じるのは、映画「ミッドナイトスワン」、
ドラマ「左利きのエレン」などで知られる吉村界人。
ヒロイン絵未には第10回全日本国民的美少女コンテスト』で演技部門賞を受賞、
ドラマ「金八先生」でデビューし、現在は映画、舞台にも活動の幅を広げている福田沙紀。
また、熊本出身で芸人の井手らっきょが演じる主人公の父親にも注目です。
ティザービジュアル、あわせてキャスト情報とコメントが解禁となります。
【公式SNS】
Twitter:@kumamoto_movie
facebook:映画シキProject
Instagram:kumamoto_movie
吉村界人コメント
「熊本の土地、野焼きの美しさは映画のスクリーンを飛び出すほどに偉大だと感じました。そして郷土愛を持った山口監督と福田沙希さんの信念に僕も動かされました。そんな小さな炎が真っ直ぐに伝わっていくことを願っています。一から尽力下さった熊本の方々にも大変感謝しております」
福田沙紀コメント
「もしかしたら、熊本の人でも見たことがないような景色なども、この映画の中で楽しめると思います」
井手らっきょコメント
「まずは、地元熊本を舞台にした映画に出演できて光栄に思っています。主役の父親という重要な役どころではありますが、自然な熊本弁を話すことによって感情移入もしやすかったですし、山口監督も地元熊本ということで非常にやりやすかったです。主役が熊本の実家に帰ってきて、幼なじみや父親とのやり取りの中で、閉じ籠っていた殻を破れたことに本人もこの作品を観た人も晴れやかな気持ちになれたと思います」
山口龍大朗監督コメント
「制作のきっかけは地元熊本で映画を作ってみたいということでした。地元の良さを少しでも広げたく、熊本という土地で感じたことをもとに出会いや別れに対して前向きになれる夢や希望を持てるような作品を目指して作りました。
映画「シキ」を彩るメンバーが発表になり、ビジュアルと合わせて映画の世界観が少しづつ皆さまに発表できていることをうれしく思います。キャスト、スタッフと全身全霊で挑んだ今作を楽しみにお待ちください。
見たら必ず熊本に来たくなると思います。「熊本の景色に癒されて」不器用な主人公の人に寄り添う作品になっています。応援よろしくお願いします」
若くして成功したモノクロ写真家の灰本葉太は、アシスタントを怒鳴りつける音声データが流出したことで世間から強い批判を受けている。自身の写真展オープニングの日、集まった記者に怖気付いた葉太は姿を消し、疎遠になっていた地元・熊本に帰省。そこで思いがけず國武絵未と再会し、目を背けてきた過去と向き合うことになる。ずっと逃げ続けてきた自分を変えるため、心を決めた葉太が向かう先とは?吉村界人 福田沙紀
坪内陽子 増村和好 高浜海斗 田中一文 古賀迅人 正岡紗奈
井手らっきょ
企画・監督:山口龍大朗
脚本:木舩理紗子
制作プロデューサー:橋本佳奈・渡邊裕介
撮影:寺本慎太郎
音楽:椎名琴音