資料提供=東海テレビ放送
“顔は満点、中身は赤点”のポンコツ教師・遠藤一誠(神尾楓珠)が
「菊玲学園」高校で巻き起こる様々な問題を解決したり、しなかったりする
学園コメディ「顔だけ先生」。
多くの教師役が登場するこのドラマ。
名優揃いの中、注目の女性教師役が、第5話で生徒の危機に気づいた英語教師・小畑友理佳。
演じるのは『めざましテレビ』のお天気キャスターで、ドラマ初出演となる阿部華也子。
亀高先生を演じる貫地谷しほりは、「初めてとは思えないほどの演技」と絶賛でした。
プロデューサーも「正直、想像以上にナチュラルで驚きました」と彼女を高く評価。
今やすっかり打ち解けて、現場のムードメーカーという阿部華也子に迫りました。
平日は人気お天気キャスター、土曜は女優として目が離せない!
<阿部華也子インタビュー>
――演じる小畑友理佳について。
「基本は明るい人ですが、空気を読みすぎていろいろなことを言わずにきた先生です。でも遠藤先生の影響を受けて、正直に感じた事を言えるようになっていると思います」
――ドラマ初出演の感想は?
「演技って難しいです。OKカットは撮れたけど、「本当にOKだったのか?」と思ったり、「これでいいのかな」という感じもずっとあって、何が正解か分からないままここまで来てしまった感じです。でも楽しさは感じています。小畑を演じるにあたり、プロデューサーさんからも「ありのままでやってほしい」と言っていただいたので、あまり肩肘張らずに楽しくできているのかなと思います」
――第5話は、小畑先生が生徒のSOSを発見したのがきっかけ。印象に残ったシーンは?
「面白いと思ったのは、カミナリの音に驚いてアンケート用紙をばら撒いてしまうシーン。
紙がうまく散らばらなくて、八嶋さんと貫地谷さんに何回も一緒に紙をばら撒く特訓に付き合ってもらったりして(笑)。その後、遠藤先生に抱きついたりと、一連のシーンは苦戦しましたが、面白さは盛りだくさんでした」
これがその一連のシーン。
カミナリが怖かったわけではなく、それに乗じて遠藤先生に抱きつくという、
ある種のあざとさをどう出すか、クランクイン当初からずっと考えていたという阿部。
原桂之介監督が、遠藤先生に抱きつき実演してみせると阿部も納得し、一発OKに。