「持続化給付金」「家賃支援給付金」は、いつもらえるの?

資金調達

新型コロナウイルス感染症拡大で影響を受けた事業者に給付される
「持続化給付金」と「家賃支援給付金」。
ともに申請期限は2020年1月15日でしたが、
申告期限に間に合わない事情がある人に限り、2月15日まで延長されました。
私は両方申請して、どちらも1週間以内に給付を受けています。
申請した際の体験談も含めて、以下にワイポイントアドバイスをお届けします。

「持続化給付金」に申請するには・・・

「持続化給付金」に必要な書類は以下の通りです。

1.確定申告書類
2.対象月の売上台帳など
3.銀行預金通帳の写し
4.本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)

1は確定申告書類をスキャンすればOK。
毎年きちんと確定申告している人なら問題ないです。
まれに「まだ確定申告が済んでいない」という人もいるようですが、
そういう場合は確定申告をちゃっちゃと済ませてしまいましょう。
2.は経理ソフトやエクセルのデータから抽出してスキャンすればOKです。
私は今回の持続化給付金のためにエクセルで急造して提出しました。
要は対象月の売上がわかれば良いので、そんなに突っ込まれることはありません。
3.4.はそのままスキャンすればOKです。

以上の書類を揃えて、下記のHPからオンラインで申請します。
持続化給付金(9月1日からの新規申請受付分) (jizokuka-kyufu.go.jp)

基本的に、指示に従って必要事項を入力、または必要書類を添付していけばよいので、
特に難しいことはありません。1時間もあれば申請まで行けます。
ただし、前年同月比で50%減収になっていないのに、減収したと偽るのはいけません。
虚偽の申請をすると後で面倒になるので、それは避けた方が賢明です。
正しい申請をしていれば、問題なく通過するはずです。

※書類提出の期限延長の申し込みは、1月31日までに済ませておきましょうね。

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「家賃支援給付金」に申請するには・・・

「家賃支援給付金」は、オフィスやお店を借りている人が対象のように思いますが、
私のように自宅兼事務所で仕事している人も充分対象になります。
私の場合、家賃が月12万円で、その50%を仕事で使っているので6万円。
その2/3の金額の6ヶ月分が支給されるので、支給額は24万円になります。
結構大きいですよね。

必要な書類は、
1.確定申告書類
2.対象月の売上台帳など
3.銀行預金通帳の写し
4.本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)

ここまでは「持続化給付金」と同じですが、これらに加えて
5.賃貸借契約書の写し
6.直近3ヶ月の賃料の支払いを証明する書類(銀行通帳の写しなど)
7.誓約書

が必要となります。

やり方は「持続化給付金」とほぼ同じですが、
「持続化給付金」よりも書類が多い分だけ、ちょっと面倒でした・・・。
それでも1~2時間もあれば申請までいけます。

まとめ

私の場合、「持続化給付金」は申請して1週間、
「家賃支援給付金」は申請して5日ほどで振り込まれました。
「一律10万円給付金」の時は、申請して1か月くらいかかったので、
それと比較すると、「かなり早い!」という印象です。
もちろん、書類の不備があったり、修正を求められたりすると、
2~3週間ほどかかる場合もあるそうですが、
特に問題なければ1週間程度と考えて良いでしょう。
まだ申請していないあなた、諦めずに今からでも申請してみましょう。

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