井桁弘恵主演のちょっとディープな上京物語「自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―」3/4(土)スタート

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

地味な田舎女子が東京ガールズコレクションに!
人生を変えてくれたのは、ド派手なドラァグクイーンだった⁉
見ると自然と勇気が湧いてくる、上京物語。

新生活が始まる3月にお届けする、 三角関係あり、ファッションありの、ちょっとディープな上京物語。

「comipo」「DLsite comipo」「めちゃコミック」「コミックシーモア」「ピッコマ」などで
絶賛配信中の『バックステージ・イン・ニューヨーク』(オーツカヒロキ/forcs 刊)を
ニューヨークから東京に舞台を移してドラマ化。

どこか、地方ならではの倦怠感の中、永遠に続くかのような日常があって、
何者でもない自分を変えたくても何が出来るわけでもない・・・
そんな想いを抱えたヒロイン・サチ。

彼女の前に現れたのは、伝説のドラァグクイーン・クールミント。
この瞬間、サチの人生が、180 度真逆に動き始める。

サチを演じるのは、2022年上半期にブレイクした女性タレントランキング2位の井桁弘恵。
雑誌「MORE」の専属モデル、「おしゃれクリップ」のMC、多数のCMにも出演。
業界中が注目するシンデレラガールだ。
クールミント役は武田真治。鍛え上げた肉体を持ち、求道者のような生き様の武田が、
ダンスレッスンを重ね、髪も金髪に染め全身全霊でクールミントを体現する。

サチが認められ、史上最大級のファッションフェスタ
「東京ガールズコレクション」に招待されることに?
サチが訳ありルームメイトのケンと恋に落ちかけた矢先に、幼馴染の篤志も加わり、
三角関係が勃発!? クールミントの宿敵ドラァグクイーン・マカロンが
嫉妬から繰り出す様々な謀略なども加わって―――
物語はさらに予測不可能な方向へ転がり始める!

Sponsored Links

登場人物

サチ・渡辺幸(25)・・・井桁弘恵
とある地方の工務店勤務。幼くして母親を亡くし、父親と2人暮らし。
無意識のうちに、ありたい自分を封印し、職場でも求められる役割を演じている。
世間体を気にし、旧態然とした価値観の持ち主である父の影響だ。
洋服を作るのが趣味だが、それを仕事にする才能は自分にはないと思い込んでいる。
そんな時、ドラァグクイーンのクールミントと出会い上京、デザイナーを目指すことに。
[コメント]
とにかく登場人物の人間味が豊かな作品です。台本を読んで私自身、サチに共感するところがとてもたくさんあり、「早く演じたい!」と思う気持ちが抑えられませんでした。
サチはお洋服を作るのが大好きで、優れたセンスや技術も持っていますが、それを「自分の仕事にする」という発想が持てないまま、田舎の町で悶々と暮らしている女の子です。そのサチが、武田さん演じるクールミントさんに出会うことでどう成長していくのか、というのがドラマの大きな見どころです。
サチを演じるにあたって「洋服を作るのがうまい女の子」という設定だったので、まず裁縫の練習やデザイン画を描く練習もさせていただきました。そうしたレッスンをすることで、お洋服を作るっていうのは、こんなに工程があって、こんなに大変なんだということをすごく思い知りました。
このドラマは、サチがクールミントさんらいろいろな人と出会うことによって、自分の性格を見つめ直し、「自分の将来」を考え直して、少しずつ前に進んでいく過程を見ていただける作品だと思います。私自身、福岡から東京に出てきたのですが、福岡にいた時は「人生でこれをやりたい!」といった具体的な夢はあまり持っていなかったんです。人から導かれるままに、周りの人の助言などに支えられながら今に至っていまして・・・。まさに私は、自分のリアルな人生でも、このドラマのクールミントさんみたいな人たちとの出会いに恵まれて、今の女優のお仕事ができていると思っています。
観てくださる方全員に、人生で何か新しく一歩を踏み出す時のチカラを与えられるような作品になっていると思っています。ぜひともたくさんの方に観ていただきたいです。
あらすじ
吉幾三の「おら東京さ行くだ」のシンクロ率日本一のようなとある地方都市。
地元の工務店で働くサチは、幼い頃に母が病気で亡くし、父・幸平と二人暮らしをしている。
高校の友達は篤志を除きみんな都会に出て行った。
何にもできない私だから、何もない街に居心地の良さみたいなものを感じる時もある・・・
そうか、私は保守的な父親と同じだ。
都会には何かがあって、それはきっと楽しいのだろう。
「そこには行けない」と愚痴っていた時を経て、
今ではすっかり「そこには行かない」になっている。私は臆病で、夢みがちなくせに怠慢だ。
そんなサチの前に突然現れたのは、
超ド派手なメイクと衣裳をまとったドラァグクイーンのクールミント(45)。
ショーで使う服を探していると言う。
「地味な格好しかしないのに、作る服は派手なのね、好きなものを着ないの?」
「中途半端っていうか、誰のためでもない服って感じがするわ」
この瞬間から、サチの人生は180度真逆に動き始める。

プロデューサーコメント(東海テレビ 後藤勝利)
「唯一のルールは、ルールがないこと」「美しさとは、自分とありたい自分が調和していること」ヨシダナギさんの写真集「DRAG QUEEN -No Light, No Queen-」の中で、ドラァグクイーンの方が自分たちについて語っている言葉です。今回はそんなドラァグクイーン・クールミントに出逢ったことで、鉢の中の金魚のような人生を生きてきたサチが、大海原に乗り出していく様をポップに小気味よく描いていきます。
サチ役の井桁さんは、「お耳に合いましたら」というドラマでの、等身大のお芝居がナチュラルでステキだなと思っていたのと、バラエティ番組で時折垣間見える、我の強さ?・・・失礼。芯の強さがミントに出逢ったサチが自我を解放させていく様を演じていただく上で、ピッタリだなと思いキャスティングさせていただきました。
クールミント役の武田さんは、その唯一無二の美しすぎるビジュアルはもちろんのこと、著書『上には上がいる。中には自分しかいない』の取材で語られていた挫折と絶望、そこで培われた人生観が印象的で、求道者のような武田さんご自身の生き様がミントに重なりキャスティングさせていただきました。
とある調査によると、「新型コロナウイルスに感染したら、健康の不安より近所や職場など世間の目の方が心配だ」という問いかけに“あてはまる”と答えた人が、東京23区+政令指定市で60%を超え、地方都市では72%にも達したそうです。そんな今という時代だからこそ、このドラマが視聴者に刺さると確信しています。サチの作るドレスやミントのショー、胸キュン三角関係・・・など見所満載で、55分を駆け抜けます。見ると自然と勇気が湧いてくる上京物語。ご期待ください。
放送概要
【放送日時】2023 年 3 月 4 日(土)~3 月 25 日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分(予定)
【放送回数】全4回(予定)
【原 作】『バックステージ・イン・ニューヨーク』(オーツカヒロキ/forcs 刊)
【企 画】市野直親(東海テレビ)
【脚 本】櫻井智也  下田悠子
【音 楽】平本正宏
【演 出】池田千尋「大豆田とわ子と三人の元夫」「メンタル強め美女白川さん」
「モトカレ←リトライ」「祈りのカルテ」
【プロデューサー】後藤勝利(東海テレビ)  齋藤寛朗(カズモ)
【協力プロデューサー】松本圭右(東海テレビ)
【制作】東海テレビ カズモ

タイトルとURLをコピーしました