鈴鹿央士主演ドラマ『クロステイル ～探偵教室～』ポスター完成＆現場密着レポート！

資料提供=東海テレビ放送

まるで誰かを尾行しているかのように行く先をうかがう４人。
鈴鹿央士、堀田真由、檀れい、板尾創路それぞれの“尾行ポーズ”と
“影との違い”が目を引くポスターは、４月９日からスタートする
鈴鹿央士主演の土ドラ『クロステイル ～探偵教室～』のメイン・ビジュアルです。

キャッチコピー『人間は、謎があるから面白い。』は、
本作は、探偵学校を舞台に、心の謎に直面することで成長する探偵の卵たちを描く、
脚本家・八津弘幸オリジナルの“新感覚”探偵ドラマ。

タイトルの『クロステイル』とは「接近して尾行する」という探偵用語。
今回はポスター撮影とクランクイン直後の現場に
“クロステイルした”レポートをお届けします。

クロステイル①　既にチーム！和気あいあいのポスター撮影現場

鈴鹿「オーバー気味のほうが勢い出て良いですね！」

衣装を着てポスター撮影のスタジオに現れた鈴鹿。手渡されたのはビデオカメラ。
デザイナーから探偵スキルの一つである“尾行”がモチーフであることが説明され、
加えて「匡は真っ直ぐなキャラクターなので、真っ直ぐ前を向いている感じで」
と言われた鈴鹿は、すぐさま「あ、いたぞ！」とばかりに前方を指さし、
目と口を思い切り開ける表情をしました。

『メンズノンノ』で専属モデルを務めるだけあって、
求められる像を瞬時につかみ取り表現する鈴鹿。
その度にカメラマンから「カッコイイ！」「良い感じです！」と声が上がります。
最後に、モニター上で写真を確認した鈴鹿は
「オーバー気味の方が勢い出て良いですね！」と飛び切りの笑顔に。

堀田、片足での連続屈伸に「これ、めっちゃ大変ですね！」

鈴鹿演じる匡と張り合う天然クラスメイト・芹沢朋香役の堀田真由には
「シーッ！（静かに）」というお茶目なポーズが与えられました。
加えて、片足立ちした状態から、屈伸運動を繰り返していきます。
「これ、めっちゃ大変ですね！」と言いつつ、
片足で立っているとは思えないバランスの良さを見せる堀田。
“他人の秘密が大好物”という朋香のキャラクターに合わせ、
尾行を楽しみ、秘密を「見つけた！」というワクワク感を表現するキュートな笑顔に、
スタッフから何度も「可愛い！」の声が上がりました。
モニター上に並ぶ写真に「楽しそう！」と堀田。
「良いのがいっぱいあるんで、そこから選べそうです」とデザイナーも太鼓判を。

宝塚時代を思い出した（!?）檀と、飄々と不敵さを表現する板尾

探偵社の敏腕社長で、匡らが通う探偵学校校長・新偕理子役の檀れいには、
クールに前方をうかがいつつ、尾行中の“抜き足差し足感”を表現することが求められました。
ハイヒールで片足立ちして屈むという厳しめポーズの要望に
「私がどれだけ耐えられるかが問題ね」と言いつつ、難なく姿勢をキープする檀。
周囲から「すごいバランス力！」と感嘆の声が上がりました。
キツイ姿勢が続く中、「もっとにこやかに」と多くを求めるデザイナーに
「それどころじゃないのよ～(笑)」と答える檀。
すかさず檀のマネージャーが「宝塚（歌劇時代）を思い出して！」
と助言すると現場は爆笑の渦に。

推理小説作家で匡のワケあり父・迅平（じんぺい）役の板尾創路には
“何かを企てているような不敵な笑み”が求められました。
難しいお題に対して板尾は、最後尾から前方を覗いている様子を出しつつ、飄々と表現。
その撮影時を振り返り、デザイナーは「真顔なミステリアスでした」と絶賛でした。

クロステイル②　撮影現場に潜入！　鈴鹿の初座長っぷりはいかに…！？

クランクインは2月中旬。
匡役の鈴鹿と母・千穂子役の山口香緒里(※)の親子2人のシーンから始まりました。
その翌日は、レギュラー陣のクラスメイトが勢ぞろいし、初回の講師も含めての初演技。
早速、鈴鹿の初座長っぷりを“調査”するべく撮影現場へ。
※香緒里は「、」ありの「緒」。

この日は生徒役７人と、スパルタ講師・南武辰彦役・髙田延彦との計８人でロケ。
通常の“学園モノ”と違い、探偵学校に集う生徒は年齢もバラバラ。
20代が匡役・鈴鹿、朋香役・堀田、現役ホストの藤巻敦也役・草川拓弥と、
元陸上選手の野木明生役・福山翔大。30代は男性にトラウマを持つ
堀之内純子役・篠田麻里子と、元IT企業の都賀真一役・遊佐亮介。
そして、クラス最年長となる50代の丸川喜三郎役・伊藤正之という構成です。

２月の朝８時台の寒さはかなり厳しいですが、キャストたちはみんな春仕様の衣装。
でもカメラ前に立つと寒さなど一切顔に出しません。
まずは“匡と朋香の初顔合わせ”のシーンから。

前日のクランクインの疲れもあるのか、少し眠そうにも見えた鈴鹿でしたが、
カメラの前に立つとグッと目に力が入ります。
それまでの柔らかな雰囲気から、瞬時にまとう空気が変わる鈴鹿に、
本作の主役、そして初座長としての覚悟が見えました。

初日から見事な連携プレー！チーム“ジョーカー探偵社”

その後は、商店街やビル内外で“生徒７人が代わる代わる南武を尾行する”シーン。
８人全員がちゃんと画面の中に見えつつ、尾行という動きをするのはかなり難しく、
各自の動線確認が何度も行われました。

視聴者の中には、探偵は1人で調査するイメージを持つ方も多いでしょうが、
実は探偵仕事に重要なポイントのひとつはチームプレー。
1つの依頼に対してチームを組み、協力して結果を出すことが多いのだとか。

クランクイン前には、本作にご協力いただく探偵社の方から、
探偵の心得や尾行や盗聴などのレクチャーを受けたというレギュラー陣。
そのお陰で、皆、初日から探偵らしさと見事な連携プレーを見せてくれました。

撮影2日目のこの日、撮影の合間にキャスト同士、会話する様子も見られましたが、
まだまだある種の距離が感じられた現場。
レギュラー陣がどのように絆を深めて行くのか、今後も“クロステイルな調査”は続きます。

◆第1話あらすじ（4月9日放送）
就職できずに迎えた大学卒業の日、飛田匡（鈴鹿央士）の父・迅平（板尾創路）が失踪。父を捜すため、匡は探偵学校に入学する。そこで出会った、謎多き校長・新偕理子（檀れい）や、他人の秘密が大好きな芹沢朋香（堀田真由）ほか、経歴も入学動機も様々なクラスメートたち。鬼講師・南武辰彦（髙田延彦）の指導の元、匡たちは早速街で尾行の実習をするが…。人の心の謎を通じて成長する探偵の卵たちを描いたスリルと笑いのヒューマンドラマ。