「♯コールドゲーム」出演の若手俳優・結木滉星 このドラマに込める思いとは?

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

羽田美智子さん主演・オトナの土ドラ『#コールドゲーム』。
第1話は、避難所第七支部に逃げ込んできた、前科2犯の天才詐欺師・
木村祥子(羽田美智子)が、大輝(結木滉星)、陽菜(久間田琳加)、隆(やす)とともに
“木村家”として偽装家族で暮らす、避難所での様子が描かれました。
SNSでも「見入ってしまった」「続きがめっちゃ気になる」と早速話題に。

木村家の長男・木村大輝を演じる若手俳優・結木滉星のコメントが届きました。
本人いわく「サイコパスな一面を感じる」大輝の二面性のある性格や、
羽田さんを中心とした木村家のメンバーとのエピソードなどを語ってくれました。

大輝は「モテる男を演じている」に近い感じ

<結木滉星さんインタビュー>
——「二面性の強い役柄、影のある役」と大輝についてコメントされていましたが、実際に演じてみて、いかがでしたか?
「結構サイコパスだなと感じる部分があって、少し怖いと思っています。大輝は今の生きがいが、ある人物に対する復讐だけなので、まず、その部分の心情を固めていく作業から始めました」

——一方で、避難所の女性からの人気はダントツで、猛烈にアプローチを受けます。妹の陽菜には、頭をポンポンとするイケメンな一面も。
「頭ポンポンなんて、プライベートは絶対やらないです(笑)。僕の中で大輝は結構カムフラージュというか、あえてそうやっている風に思えていて、モテる大輝を演じているに近い感じだと思っています」

——物語の設定は奇想天外ですが、台本の面白さをどのようなところに感じましたか?
「やっぱり一番のテーマは『生きる』ということだと思うんです。生きてさえいれば、今が辛くても、今後はどうなるか分からないから頑張ろうという、メッセージ性が強い台本だと思いました」

——木村家について。祥子とは母親というより、同志のような感覚が強いのでしょうか?
「祥子さんについては、お母さんというより相棒のように接しているので、母親という感覚とは違います。大輝は『目的のためであれば』という冷酷な一面もありますが、結構思いやりのある人間だとも思います」

——思いやりの部分は、妹の陽菜に向けられているように見えます。
「陽菜に関しては、台本を読んでいくと、恋人のことを重ねて思っている部分があるような気がします。陽菜は生きる目的を見つけていない子で、大輝は元の世界で大切な人を亡くしている身なので、重なる部分はあると思います」

休憩時は、羽田さんが心理テストをやってくれます

——木村家の皆さんとの撮影で、面白かったエピソードは?
「家族のシーンで、隆さんの表情や雰囲気がツボにハマってしまって、撮影がちょっと中断するぐらい笑ってしまったことがありました。隆さんは基本面白い人なので、ちょくちょく笑ってしまいそうなシーンが多そうですが、そこは今後も気をつけようと思っています(笑)。やすさんが隆役にハマりすぎていて、カメラが回っていない時でも、隆さんにしか見えなくて(笑)」

——陽菜役の久間田さんとも、仲良さげな雰囲気を感じます。
「撮影の合間によく話しています。『どこで服買ったりしているの?』とか、たわいもない会話が多いですけれどもね」

——とても雰囲気のいい撮影現場のようですが、どのように過ごされていますか?
「学校がロケ地なので、校庭を散歩して外の空気を吸ってリフレッシュしています。今はとてもいい陽気なので、長い休憩の時は木村家で寝ています(笑)。木村家の4人でいる時は、羽田さんが心理テストをやってくれて、『好きな動物をまず言ってみて?』とか。そういうことをしながらみんなで楽しんでいます」

——撮影現場のメイク室に、結木さんのカレンダーが飾られていますね。
「羽田さんに僕のカレンダーをプレゼントした時、『これいいね、貼ろう!』って、メイク室に飾ってくださったのはとてもうれしかったんですが、羽田さんだけが使う空間ならまだしも、みんなが行き来する部屋なので、少し恥ずかしいですね(笑)」

——羽田さんが、結木さんのカレンダーと同じポーズをして写真を撮っていました。
「本当ですか? それ、面白いです(笑)。羽田さんのお陰でいつも現場が明るくなりますし、とても気遣いをされる方だと思います。スタッフさん含め、どんな人にも平等に接していらっしゃって、本当に僕も見習うべき方だと思っています」

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極限状態になったら、まず母親をおぶっていきます

——ドラマの中で、隆はとっさにジャガイモを持って避難しました。こんな極限状態が訪れたら、結木さんならどういう行動を取りますか?
「まずは家族を避難させること、母親をおぶっていきます。絶対、家族だと思うんですよね、そういう状況になった場合は」

——結木さんにとって、生き抜くために必要なエネルギーは?
「人です。家族と親友が僕の中では一番大事で、高校の友だちと今でも連絡を取っていてよく遊んでいます。たわいもない話ばかりですが、親友と話している時が一番エネルギーをチャージできていると思います」

——将来の目標は?
「大河ドラマの主演です。ただ、その時その時が幸せならそれが一番いいかもしれません。自分からポジティブに考えて楽しむことが、いい将来にもつながると思いますし、仕事でもプライベートでも楽しむことを意識しています」

——現場でもそうですか?
「なるべく話せる時は、皆さんと話します。スタッフさんを含め、コミュニケーションを取って、やっぱり仕事が楽しいと思えた方が気持ちも上がりますしね」


——挿入歌でもある、神はサイコロを振らない『徒夢の中で(あだゆめのなかで)』は、大輝のために作った曲だと伺いました。それについて感想は?
「めちゃめちゃ聞かせていただいています。今後放送される、元の世界での恋人とのシーンはとても大切にしたいと思っているので、『徒夢の中で』を聴くととても気持ちが入ります。どちらかというと、僕は今までメロディー主体で曲を聞くタイプでしたが、『徒夢の中で』の歌詞を見て、本当に大輝の心情を考えて、大切に作ってくださったんだなというのが伝わってきました。そういう思いもしっかり受け継いでお芝居したいと思います」

——視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
「今回のドラマは『生きる』ということがテーマにもなっていて、僕らのお芝居や感情が少しでも観てくださっている方々に届いて、何かひとつでも心が動いてくれたら、僕らもこの仕事をやっていてよかったと思えるので、ぜひ観ていただきたいです。また僕自身が復讐に燃えるような役が初めてで、そこは新たな結木滉星の一面として、僕を前から知ってくださっている方も、これをきっかけで知ってくださった方も『いい役者だな』と思ってもらえるように頑張りたいと思います」

◆第2話あらすじ(6/12放送)
避難所第七支部は存続の危機に陥っていた。地熱発電で賄っている電力が不足し、全棟に行き渡らないとして、如月(中村俊介)は節電を呼びかける。黙って従う者、あわてて内緒の電気器具を隠す者など、人々がさまざまな反応を見せる中、祥子(羽田美智子)は「何か起こる予感・・・」とつぶやく。ある夜、発電機がまさかの故障! 避難所は気温が急激に下がり、このままでは全員凍死必至の大ピンチ。そんな中、祥子ら木村家の面々はある意外な行動に出る。
◆番組情報
放送日時 :2021年6月12日(土)23:40~
タイトル :「#コールドゲーム」
出演 : 羽田美智子 結木滉星 久間田琳加 やす(ずん) 篠原篤
和田琢磨 福田転球 椿鬼奴 銀粉蝶 中村俊介
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