土ドラ『僕の大好きな妻!』が6/4スタート 主演は百田夏菜子に決定!!

ドラマ

©ナナトエリ・亀山聡/新潮社
資料提供=東海テレビ放送

ある日、大好きになった人が発達障害だと分かったら?
話題の人気コミックを原作に描く、可愛くて、前向きで、心が温かくなる
“とある夫婦の幸せのかたち”を描いた物語。

多くの壁にぶつかりながらも全力で生きる妻(主人公)に、
連続ドラマ初主演となる百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が決定しました。

アパレルショップで働く妻と、マンガ家のアシスタントとして働く夫。
惹かれあって結婚した2人に“予想外の事態”が!
それは妻の『発達障害』…多動気味で忘れっぽく、物事の整理が苦手。
そんな一組の夫婦の日常を描く、優しさいっぱいのラブストーリーです。

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◆企画概要◆
人生の中で好きな人に出会えること。そして、ともに歩んでいくこと。
2022年の今、大切な人との時間がいかに尊いことかを実感しています。
慌ただしい日常の中で、大切なことでも言葉にして伝えることをおろそかに
してしまいがちな現代社会。
「言わなくても分かる」「自分たちは分かり合えてる」それって本当に愛ですか?
このドラマでは、とある夫婦の日常の中にあるラブストーリーを紡ぎ出し、
私たちの日常も同じように愛にあふれていることを実感できればと思っています。

物語は主人公の知花に「発達障害」の特性があることが分かるところから始まります。
誰にでもある得意なこと、不得意なこと。その差が脳の特性によって大きいがゆえ、
平均点を求められる現代社会では「障害」という概念になる……
自分ではどうすることもできない困難に直面し、試行錯誤しながら自分たちの“普通”を
アップデートしていくエネルギッシュな知花と夫の悟。
そしてそんな2人とともにほんの少しだけ変わっていく周囲の人々。
きっと世界は愛であふれている―――
発達障害を抱え、それでも前を向いて歩く知花と悟の姿を通じて、
皆さまにもほんの少しの愛を届けられればうれしく思います。

原作:「僕の妻は発達障害」ナナトエリ・亀山聡(BUNCH COMICS/新潮社)

原作となるコミック「僕の妻は発達障害」の著者は、
発達障害がある妻のナナトエリさんと、夫の亀山聡さんご夫妻。
コミックでは、発達障害当事者の目線から、実体験を交え、
知花と悟という若い夫婦が日常の中で起きるハプニングと向き合いながら、
支えあう姿を描いています。そして、読む人の心を最も揺さぶるのは、
何が起きても、2人がお互いを愛し慈しむ姿。
“人を愛することがこんなにも幸せ”で、“うまくいってもいかなくても、一緒にいたい”
そんな妻・知花と夫・悟の愛情あふれるストーリーです。 

©ナナトエリ・亀山聡/新潮社

◆登場人物◆
北山知花……百田夏菜子
アパレルショップの派遣販売員。漫画家アシスタントの悟と結婚。
新婚生活を始める中、日常に違和感を覚え、発達障害の検査を受ける。
おしゃべり好きで悟との何気ない会話が何よりも大好き。
検査結果を受け、自分の特性と向き合おうと前向きに歩き始めるが……。

【コメント】
「お話をいただき、私にできるのだろうかと正直不安もありました。でも知花と出会い、悟と出会い、2人が生きる世界の優しさに心が熱くなりました。こんな風に自分と向き合い、相手と向き合い、認め合い、助け合い、愛し合う優しい世界がもっともっと広がればいいなと思いました。同じ人はいないから。この作品がそのきっかけになれたらうれしいです。どうか沢山の人を抱きしめることができますように。そしてきっと沢山の人を抱きしめたくなりますように。想いを込めて知花とともに精一杯生きたいと思います」

◆ものがたり◆
新婚ホヤホヤの知花(30)と悟(30)。あわてんぼうな知花とマイペースな悟は
互いにツッコミ合って笑う、ささやかで幸せな日々を迎えていた。
しかし次第に、部屋の散らかりっぱなし、約束忘れ、これは嫌がらせ?
と思う違和感が表出してきて……。
ある日、悟が帰宅すると、仕事をクビになったという知花。
なぜ自分がうまくこなせないのか悩み、自分と似ていると思った
「発達障害」の検査を受けることに。その結果を聞いた知花と悟は、
周りの人々に見守られながら、それぞれ思いがけない行動に出る。

原作 ナナトエリ・亀山聡コメント
「ドラマ化のお話をいただいた時は「嘘? まだ単行本3巻しか出てないのにそんなことある?」と驚きました。誰もが弱者になりかねないコロナ禍。その中で発達障害という「見えない障害」に目を向けていただけたことがとてもうれしかったです。寄り添い、お力添えいただいた皆様、本当に本当にありがとうございます。
大人の発達障害を中心に扱うドラマは今までになかったと思います。正直、どのように受け止められるのか、一当事者としてとても不安です。どうか温かい目で、同じ人間だけど少し違う? ということを楽しんでご覧いただけますと幸いです。ドラマの楽しいひと時が、お互いの関係に悩む人たちの摩擦を取り去り、相互理解につながりますように」
プロデューサーコメント(東海テレビ 中頭千廣)
「原作を手に取った最初の印象は、「こんな夫婦になれたら素敵!」でした。もう生涯独身でもいいと思っていた私ですが、困難があっても好きな人と一緒に向き合ってともに歩む知花と悟に憧れ、「この二人を映像で見たい!」という個人的な願望をそのまま原作のナナトエリ先生・亀山聡先生にお伝えしました。ドラマ化の承諾をいただけた時はうれしかったですし、背筋が伸びる思いがしたのも事実です。というのも「発達障害」についてどう描くのかがこのドラマの大きなテーマの一つだからです。ドラマ化に当たり調べれば調べるほど、自分が何も知らなかったことに気づかされました。そして、今まで知らず知らずのうちに誰かを傷つけてしまっていなかったか怖くもなりました。
発達障害の特性の中には自分にも当てはまるものがあると感じています。誰にでも苦手なこと・得意なことがある。同じだと言えば当事者の方は「そんなに簡単なことじゃない」と思われるでしょう。それほど、社会との壁はまだまだ大きいということも分かりました。
忘れ物が多かったり、マルチタスク(一度に二つ以上のことをすること)が苦手だったり。でもそのせいで友達関係や仕事がうまくいかないとなると、立ち行きません。対処しようにも自分のことを客観的に見ることも難しくヘトヘトになります。これだけでも大変です。
また発達障害の特性は100人いれば100通りで、ドラマで表現する難しさも感じています。主人公の知花の特性がすべての人に当てはまるわけではありません。それでも、知花の目線、そして知花と人生を歩む夫の悟の目線を通して、発達障害の認識を少しでも変えることがwできたら本当にうれしく思います。
“見えない障害”ともいわれている発達障害。きっと「知らない」から「見えない」のだと思います。誰もが触れることのできる地上波のテレビだからこそ、このドラマが「知る」きっかけのひとつになれば、これ以上の幸せはありません。そして何より、二人の温かい日常を楽しんでいただけたら幸いです。
主人公の知花役は、百田夏菜子さんに演じていただきます。描くテーマは深いですが、百田さんの持ち前の明るさと前向きなエネルギーで、この物語のテーマを一人でも多くの方に届けられればうれしいです」
◆放送概要◆
【放送日時】 2022 年6月4日(土)~7月23日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分
【放送回数】全8話(予定)
【原 作】ナナトエリ/亀山聡 「僕の妻は発達障害」(新潮社 月刊コミックバンチ連載中) 【企 画】市野直親(東海テレビ)
【脚 本】池谷雅生、畑中みゆき 他
【演 出】天野千尋、阿部雄一、倉木義典、畑中みゆき
【プロデューサー】中頭千廣(東海テレビ) 松本圭右(東海テレビ)
浦井孝行(アップサイド) 小俣絵梨(アップサイド)
【制 作】東海テレビ アップサイド

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