土ドラ「嗤う淑女」韓国スターに人生を捧げる沼落ち女役で、注目の若手俳優・円井わんが熱演!

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資料提供=東海テレビ放送

内田理央が演じる稀代の悪女・蒲生美智留が美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し、次々と地獄へと陥れていく震撼のサイコサスペンス、土ドラ「嗤う淑女」(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)。8/17に放送された第4話もSNS上で《オチが予想を超えてくるから毎度おもしろい》《気づけば美智留の激ヤバ毒笑顔に目を離せなくなってるワイがいる》《初めて見たけどまじおもれえ。毎週見よ》《笑ゥせぇるすまんが好きな自分に刺さりまくる》《さっき放送していた「ほんとにあった怖い話」より怖かった》と大きな反響を呼んだ。

8/24放送の第5話では、原作にはないドラマオリジナルキャラである韓国スターに人生を捧げる推し活女・二森玲夏(円井わん)が登場する。無職で実家暮らしの玲夏は、推しの写真集やグッズの購入に貯金の全てをつぎ込み、時に代金を肩代わりされる家族とはたびたび衝突していた。ある日、生活を見つめ直すため、しぶしぶ美智留(内田理央)のもとを訪れた玲夏に、美智留は「あなたは孤独にめげず、勇気ある生き方を選んだ」と玲夏の推し活を全面肯定する。美智留の言葉に後押しされた玲夏の推し活は歯止めがきかなくなり…。

なお登場する韓国スター、シム・ドユン役を務めるのは、かつて韓国の人気アイドルグループ「超新星」で活躍していたユン・ソンモ。自身のキャリアを生かした韓国スターとしての演技で視聴者も沼落ちさせてしまうのか、注目だ。

今回は韓国スターに沼落ちする女・二森玲夏を演じる円井わんにドラマの見どころや自身について語ってもらった。

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注目の若手俳優・円井わん インタビュー

【役どころ】 二森玲夏 韓国スターに人生を捧げて推し活し沼落ちする女

私も結構ハマるタイプなので…昔の私を思い出しました。人間の弱さですね(笑)

――現場の雰囲気はいかがでしたか?
円井「作品の内容とは違い、和気あいあいと朗らかとした雰囲気でした」

――ドラマオリジナルの「二森玲夏」という役をもらった時の感想を教えてください。
円井「俳優として前にも後にもないかもしれないチャレンジングな役柄。今までと全然違った役柄なので、やりがいがあると思いました」

――ご自身の役の見どころは?
円井「“沼っていく”というより“もう沼っている”ところからスタートするところですね」

――演じるに当たってどんなところを心掛けましたか?
円井「私自身が玲夏を否定しないと決めていました。今回、役作りは短期集中だったので大変でしたが、周りの友人の推し活の話などを聞いて理解を深めました。そして実際に演じていくうちに、玲夏の生き辛さやすがりたくなる気持ちを深く理解できるようになりました。玲夏のピュアさがさらに心を痛くするというか」

――ご自身と二森玲夏の似ているところはありますか?
円井「私もハマったら結構ハマるタイプなので、分からなくもなかったですね(笑)。言葉というよりは人によってチグハグな回答や態度をするときがあって、昔の私を思い出しました。人間の弱さですね(笑)」

――ちなみに円井さんは推し活をしたことはありますか?
円井「ロックバンド「UVERworld」が高校生の時から大好きでした! 当時は、ほぼ「UVERworld」しか聴かないし、ライブにも行きまくっていました。グッズを買いまくるとかはなかったです。ただライブで音楽を聴いて、飛び跳ねて、最後に号泣するというのが当時のルーティンでした(笑)」

――悪女が人の人生を次々と狂わしていく作品ですが、身の回りに美智留のような人はいますか? もし実際に目の前に現れたらどう思いますか?
円井「いないです(笑)。ただ、中学生の時はいましたね。正直、10代前半の子はすごいと思いますよ。かなり巧妙に洗脳状態に持っていくから、みんなその子から離れないんですよ。それに中学生は世界が学校しかないので、視野は狭いですよね。私は違和感しか覚えなかったので離れましたけど。その頃に鍛えられたセンサーがビビッと働くようになって、危険察知能力がとても高くなったと思います。今では全く寄せ付けませんね(笑)」

――今作には様々な欲望を持った人物が登場しますが、円井さんのどうしても捨てられない欲望を教えてください。
円井「猫と暮らすことです。あとは最近、冷やし中華好きすぎて困っているんですけど(笑)」

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。
円井「様々な苦しみや悩みを持った人たちが、そこからさらに堕ちていくという、何とも人間臭いホラー作品ですが、きっと共感してもらえるところもあると思います。自分の中に今、辛いことがあっても、今日も明日も生きているだけですごいんだよ、というメッセージも込めて演じました。「嗤う淑女」ぜひご覧ください」

第5話ストーリー

韓国スター、シム・ドユン(ユン・ソンモ)の推し活に生活の全てをつぎ込む二森玲夏(円井わん)。無職の実家暮らしで両親に依存する玲夏に、結婚して妊娠中の妹の春奈(木﨑ゆりあ)は厳しく接する。生活を見つめ直すためにとしぶしぶ蒲生美智留(内田理央)のもとを訪れた玲夏に、美智留は「あなたは孤独にめげず、勇気ある生き方を選んだ」と玲夏の推し活を全面肯定する。美智留の言葉に後押しされた玲夏の推し活は歯止めがきかなくなり…。

一方、刑事・麻生(大東駿介)は複数の殺人事件の背後にちらつく美智留を追いかける。そして17年前の美智留の父親の死の謎、野々宮恭子(松井玲奈)との秘密が徐々に明らかになっていく――。

内田理央と松井玲奈のヤバすぎる「推し活」トーク!(土ドラジオ「嗤わない淑女」より)

明日8月24日(土)に放送する土ドラ「嗤う淑女」第5話に先駆けて19日に配信された、ドラマを別角度で楽しめるスペシャルラジオコンテンツ「土ドラジオ 嗤わない淑女」。プライベートでも仲良しな内田理央と松井玲奈がドラマにちなんだテーマの元、ドラマの魅力や裏話、またそれにまつわるプライベートな話などを自由に、ゆる~くトーク。今回は第5話をより深く楽しむために「推し活」をテーマにしたトークの中から一部をピックアップ!

ドン引きされる!?松井玲奈の独特すぎる少年ジャンプの読み方とは?

内田 玲奈ちんって深く狭くなんですよ。推しがいて、ちゃんと人間というかヒトガタの〜
松井 ヒトガタ(笑)。でもヒトガタではないのもいるよ!
内田 私は個の推しがあまりいない人生だったんです。作品推しはあったけど、推しと結婚したいということもなく、アイドルも推すこともなく、違うオタクだったかもしれない。
松井 え、ちょっと待って! 同じ時代を生きたオタクとして夢小説とか通っていないってこと?
内田 通ったよ。
松井 あ、通ったんだ〜。でもそんなにときめくこともなく?
内田 そうなの! 恋愛に対してすごく斜めから見ちゃってた(笑)。だからキラキラ系だったり、キュンキュン系というのがダメだった。むしろバトル系とか…。
松井 「君に届け」とかじゃなくて?
内田 めっちゃ読んだよ。読んだけど「ドラゴンボール」とか男の子が好きな作品を男の子の読み方で読んでた。
松井 男の子の読み方ってどういう意味?
内田 女の子が少年ジャンプの作品を読んで推すときもあるじゃん。
松井 わかる。女の子のやり方だ。
内田 でも私は違うの。「勝て〜!行け〜!やるんだ〜!」みたいな、そっちの感じ。
松井 それは全然違う。私は少年ジャンプを開いて、「テニスの王子様」が大好きだったから。ドン引きされるけど、友達と一緒に「テニスの王子様」のページを開いて、どうしたらこの中に入れるか? 紙面に顔をこすりつける感じで読んでた(笑)
内田 私は“つばめ返し”をどう打てるかの方だった(笑)
松井 全然違うね〜
内田 違うのよ。だからそれで深く誰かを推すっていうのがない人生だったの。だから玲奈ちんの推し活を見ているとスゴイって思う。
松井 でもそのフラットな感じになれるのも羨ましい。
内田 深くなっちゃうからね(笑)

「カッコ良すぎる!」 松井玲奈の幼馴染が放った深イイ言葉とは?

内田 撮影中にやっと休みがあって「玲奈ちんは何するの?」って聞いたら「推し活で静岡に行ってくる」っていう時があったよね。
松井 あった。推しが静岡の旅行キャンペーンみたいなのをやっていたから、巡礼しに行きました。
内田 すばらしい! それこそ推し活だと思いました。
松井 でもそれをすることでリフレッシュになるし楽しいの。
内田 そっか、得られるんだ、エネルギーを。消費するんじゃなくて。
松井 消費じゃなくて、満たされることがすごくあって良かった。あと幼馴染が同じコンテンツを好きで、その彼女と一緒に行ったの。
内田 それいいよね!
松井 彼女がすごいなと思ったのは、前日に「明日、静岡に行くけどどう?」って誘ったのだけど、そしたら「ちょっとこれから気持ちを作って行くね」って返事がきて。
内田 え? 気持ちを作る? なにそれ〜
松井 現場に行くためのモチベーションを今から上げるね、と。そう言ってくれるのがカッコ良すぎるなと思って、尊敬してる!
内田 すごい! 玲奈ちんの幼馴染すごいわ!
松井 「これから気持ちを作る」っていい言葉だな〜と。
内田 私も使わせてもらうわ。
松井 人に誘われた時に使おうと思った。
内田 うれしいよね。言われた方も。


「土ドラジオ 嗤わない淑女」
◆次回配信             2024年8月26日(月) 19時(予定)
※以降、9/16まで毎週月曜よる配信予定
◆配信媒体             YouTube東海テレビ公式チャンネルhttps://www.youtube.com/@tokaitvbroadcasting
Locipo https://locipo.jp/
◆番組内容 土ドラ「嗤う淑女」に出演する内田理央と松井玲奈がパーソナリティーとなり、
ドラマにちなんだテーマについて自由にトークします!
■#5テーマ「推し活」 配信中
■#6「原作者・中山七里先生が登場!スペシャルトーク」8/26(月) 19時配信予定

放送概要

【タイトル】    「嗤う淑女」
【放送日時】    2024年7月27日(土)~9月21日(土)予定<全9話>
毎週土曜日23時40分~24時35分 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
【出演】内田理央 松井玲奈
内藤秀一郎 / 小島藤子 青木さやか 宮田俊哉 円井わん 武田航平 前田拳太郎
袴田吉彦 / 大東駿介
【企画】市野直親(東海テレビ)
【原作】「嗤う淑女」 中山七里 (実業之日本社文庫)
【脚本】泉澤陽子 継田淳
【音楽】戸田有里子
【主題歌】「Heaven」 琴音 (ビクターエンタテインメント)
【オープニング曲】 「BLEEDING」 HYDE (ユニバーサル ミュージック)
【演出】松木創(共同テレビ) 淵上正人(共同テレビ)  本間利幸
【プロデューサー】河角直樹(東海テレビ) 鵜澤龍臣(東海テレビ)
高橋眞智子(共同テレビ)
【制作】東海テレビ 共同テレビ

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