©東海テレビ/日本映画放送
資料提供=東海テレビ放送
ドラマ史を飾る名作「ランチの女王」のクリエーターが、
令和に仕掛ける新たな「家族」と「食」のものがたり!
クスッと笑えて、お腹が空く、ありそうでなかった
新しいラブ&ファミリードラマ「おいハンサム!!」がスタートします。
3人娘の幸せを願って奮闘する主人公の父親役には、吉田鋼太郎が決定!
さらに、三姉妹&母親役に個性あふれる女優陣も決定しました。
東海テレビ×日本映画放送の共同製作で贈る令和の新たなホームドラマ
個性の違う三姉妹、唯一の共通点は・・・とにかく男を見る目が全くない!
暗雲漂う娘たちの未来のために、頑固親父が立ち上がる!
今回、東海テレビが新たなパートナーとして日本映画放送と共同製作する
最新ドラマ「おいハンサム!!」は、家族×食×恋をテーマにした最新コメディです。
主演を務めるのは、大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK 総合)、
『おっさんずラブ』(テレビ朝日)などの話題作で、様々な役柄を演じてきた吉田鋼太郎。
彼が主人公である“昭和の頑固親父の生き残り”伊藤源太郎役を演じます。
さらに伊藤家の3人娘に、今最も旬な個性豊かな女優陣の出演も決定。
木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈が、性格は全く違うが
それぞれ幸せをつかもうと生きる三姉妹を演じます。
さらに、家族をのんびり支える母親役にはMEGUMI を起用。
今回初実写化! 漫画家・伊藤理佐の傑作たちを大胆にリミックス!
まるで悩みを笑い飛ばすかのようにユーモアと実体験を交えて日常の一コマを描く
稀有な漫画家・伊藤理佐。その初の実写化となる本作は、
傑作と名高い作品群から様々なエピソードをリミックスして映像化する
“伊藤理佐ワールド全開”のドラマです。
「食」と「恋」を描き続け多くの読者に愛される人気コミック
『おいピータン!!』&『おいおい ピータン!!』を中核原作に、
結婚を目指す娘の目を通してどこか憎めない愛すべきオヤジの生態を描く
『渡る世間はオヤジばかり』。悩める 30 代独身女性を描く『チューネン娘。』、
とあるOLの七転八倒の日常を描く『あさって朝子さん』など、
数ある人気コミックをモチーフにファン垂涎の映像化となる予定。
「闇金ウシジマくん」「カイジ」「新しい王様」・・ヒットの仕掛人・山口雅俊が 家族と食のものがたりをプレゼンツ!
数多くのエキサイティングな話題作・人気作を世に放ってきたヒットメーカー・山口雅俊。
企画、プロデューサー、監督、脚本家とさまざまな顔を持ち、
社会派、アウトロー、恋愛と多岐にわたるジャンルを手掛ける彼が次回作として選んだのは、
かねてより映像化を熱望していた漫画家・伊藤理佐の原作を元にした“食” と“家族”の物語。
自身のプロデュース作品である「ランチの女王」(2002年・フジテレビ)以来
大事にしてきたこのテーマを、令和の現代にアップデートして、
脚本・演出・プロデューサーとして満を持してドラマ化します。
登場人物を紹介 これが伊藤家の家族構成だ!
父 伊藤源太郎・・・吉田鋼太郎
伊藤家の父。ややこしいけど情に厚く憎めない令和のガンコオヤジ。
その日の出来事で寝相が変わる。
【吉田コメント】 「いま家庭に昔ほど昭和的お父さんも減っていると思いますが、その“生き残り”といいますか、でも決してその昭和のお父さんというのは嫌な人じゃないんだよ、ダメな人じゃないんだよ、こういう素敵なところもあるんだよっていうところも見せていければと思っています」
長女 伊藤由香・・・木南晴夏
広告会社の中堅社員。未婚。美味しいものとお酒が大好き。優しい男が好き。
一人酒、一人ラーメン、一人カラオケは大丈夫だが、一人映画は寂しくてムリ。
【木南コメント】「家族や娘たちの恋愛事情がメインのお話ですが、その中で食も大事なテーマとなっています。心温まる、ほっこりするようなドラマになるのではないかと思います。私自身も、美味しそうなご飯が出てくるドラマや映画が好きなので、どんなご飯の絵になるのかとても楽しみで、そこも見どころだと思っています」
次女 伊藤里香・・・佐久間由衣
元出版社社員で、三姉妹唯一の既婚。美味しいものとお酒が大好き。
姉妹の中で一番モテてきた。現在は夫と大阪に在住。独身時代、
一人映画は大丈夫だが、一人酒、一人ラーメン、一人カラオケは寂しくてムリだった。
【佐久間コメント】「お父さんが以前ご一緒させていただいた吉田鋼太郎さんと聞いた時に「楽しみと同時に面白くなるんだろうな」って思いました。家族の皆に置いてかれないように一生懸命ついて行きたいと思っています。クスっと笑えるところがあったり、家族の絆を感じられるドラマになるんじゃないかなと楽しみです。この家族のパワーで見ている人に元気が与えられる作品になったらいいなと思っています」
三女 伊藤美香 … 武田玲奈
食品関係の会社で働く。未婚。美味しいものとお酒が好き。早く結婚するのが夢。
でも、夢を追う男が好き! 一人酒、一人ラーメンは大丈夫だが、
一人映画と一人カラオケは寂しくてムリ。
【武田コメント】「何度もご一緒させていただいている山口監督だったので、「あ、これは絶対面白い作品だ!」と楽しみでした。美香役の話を監督とした時に「目玉焼きの焼き方はね」から始まって(笑)、その焼き加減とか、(美香が)一人暮らしをする理由が「卵かけご飯を黄身だけで食べたいから」っていう理由だったんですけど、台本にも、こだわりが垣間見えて「わかる!わかる!」って思いながら読みました。ワクワクして撮影に臨みます!」
母 伊藤千鶴・・・MEGUMI
源太郎の妻。源太郎を立てつつ一家を仕切る。映像記憶にすぐれる。
怒ると、うどんを打つ。源太郎がぜったいに頑固おやじになると確信しつつ結婚した。
【MEGUMI コメント】「今まで見たことのない新しい家族ドラマだと思いました。とてもリアリティーがある・・・仲が良いんだけど、ベタベタするわけでもなく、仲が良くない時もあったり、すごく秀逸に描かれていて、視聴者としても絶対見たいと思う作品です。長年家族をやっているからこそでき上がった“独特のカタチ”というか、他の方から見たら変なところも出せればいいなと思っています。今回、実年齢よりも10 歳ぐらい上の役なので、そういったところも初チャレンジです」
東京の一軒家で、伊藤源太郎は妻・千鶴と暮らしている。三人の娘はそれぞれ実家を出て立派に暮らしていたはずだった。長女の由香は独身、仕事は順調だがエブリデイ・不倫気質。次女の里香は高学歴な男と結婚して大阪に住んでいるが離婚寸前。三女の美香も独身で念願の一人暮らしを始めた途端、売れそうもない漫画家志望の男と半同棲状態。男を見る目がない娘たちが心配でたまらない源太郎は、娘たちの好みを完全に無視し、気に入った男性(実は由香の元カレ)を深夜に突然自宅に連れてきて一方的に娘たちに紹介するという令和を生きる昭和なオヤジだった! 伊藤家の明日はどっちだ!?
脚本・演出・プロデューサー:山口雅俊コメント
「かねてより「土ドラ」が可能性に満ちた放送枠だと思っていたところ、「北の国から」の杉田成道監督に「(この枠で)新しいドラマを作ってみないか」と言われました。そこで自分としては「ランチの女王」以来となる「家族」と「食」のドラマに取り組むことにしました。ハンサムがいっぱい、なドラマです」
エグゼクティブプロデューサーコメント(日本映画放送 宮川朋之)
「山口雅俊さんは、人生の“せつなさ”から“幸福”を炙り出す天才だ。手掛ける作品には“後がないギリギリ”の人々ばかりが登場する。まさに崖っぷち。必死にもがく姿は、せつなくて少しブラックだけど・・・面白い。崖っぷちからの反転攻勢はアイデアにあふれていて、危機を脱した人々には、ほのかな幸福が待っている。まさに「カイジ」であり「闇金ウシジマくん」。近作「やれたかも委員会」「新しい王様」にも通底する“憂い”があふれている。
さて、天才との出会いから5年の歳月が流れ、ついに結実した新作「おいハンサム‼」は、多重債務者や億万長者が登場しないドラマである。LOVE&family「家族」の情景を描く。でも登場人物はどこか“後がないギリギリ”の感じである。毎日を楽しく一生懸命生きる家族の物語である。伊藤理佐先生の原作を得て、山口さんが共感&爆笑必至のエピソードをブレンドし、「初めてなのに知っている」伊藤理佐×山口雅俊ワールドが誕生する。吉田鋼太郎さんをはじめ伊藤家のキャスティングには、思わず小躍りしてしまう。令和の「寺内貫太郎一家」かっ! お楽しみはこれからだ!」
プロデューサーコメント(東海テレビ 遠山圭介)
「今回の土ドラは「こたつ」のようなドラマです。こたつはほっこり暖かくなります。こたつの上には美味しい食事が並びます。こたつは楽しい家庭の象徴とも言えます。そのすべてが、このドラマには詰まっています。愛おしいキャラクターと美味しい映像がたっぷり、これまでの土ドラとは一味も二味も違う「おいハンサム!!」。寒い冬の夜、一緒にこたつに入った気分で楽しめるドラマです。ご期待ください」
【放送日時】 2022 年 1 月 8 日(土)~2 月 26 日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分 / 全 8 回(予定)
【企 画】 市野直親(東海テレビ)
【原 作】 伊藤理佐 『おいピータン‼』『おいおいピータン‼』(講談社「Kiss」連載)/ Special Thanks:『渡る世間はオヤジばかり』(講談社 KissKC 所載)、
『チューネン娘。』(祥伝社フィールコミックス)、
『あさって朝子さん』(マガジンハウス)
【脚本・演出】 山口雅俊(ヒント)
【エグゼクティブプロデューサー】 宮川朋之(日本映画放送)
【プロデューサー】 山口雅俊(ヒント)、遠山圭介(東海テレビ)、
塚田洋子(日本映画放送)、藤井理子(日本映画放送)、森正文(ヒント)
【製 作】 東海テレビ 日本映画放送