土ドラ「三千円の使いかた」トミー ヒルフィガー全面協力による原宿ロケ 中尾ミエさんが「77歳のショップスタッフ」に!?

ドラマ

資料提供=東海テレビ放送

1月7日(土)からスタートした「三千円の使いかた」。
「貯蓄」や「節約」を切り口に人生や家族のあり方を考える、
今までにないホーム“マネー”ドラマです。

第2話で話題を呼んだのが、アパレルのショップスタッフへと
華麗な変身を遂げた御厨(みくりや)家の祖母・琴子(中尾ミエ)のワンシーン。
今回は「三千円の使いかた」撮影現場レポートとして、その撮影の模様をご紹介。

原宿の中心地にあるトミー ヒルフィガーでロケを敢行

「はい! カーット!」。早朝の表参道に響く監督の声。
この日、原宿・表参道の神宮前交差点で、
土ドラ「三千円の使いかた」のロケが行われていました。

ホームドラマが多い土ドラの場合、撮影が行われるのは
東京近郊の一軒家などが多いけど、そんな土ドラの撮影がなぜ原宿のど真ん中で?
「三千円の使いかた」第2話をご覧になった方ならお分かりの通り。
77歳の祖母・琴子が、生きがいを見つけようと終活ならぬ就活を始め、
紆余曲折あった末に就職した先が幅広い世代に人気のブランド
「トミー ヒルフィガー」だったから。

この日は琴子が店舗で働くシーンや、心配で様子を見に来た美帆(葵わかな)や
真帆(山崎紘菜)、智子(森尾由美)とのシーンなどの撮影が
トミー ヒルフィガー表参道店と、トミー ヒルフィガーを運営する
PVHジャパンの本社を借りて行われました。

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中尾さんが着こなす2023春夏コレクションにも注目!

今回のドラマ化にあたり、琴子の就職先を原作と異なるアパレルショップに設定変更。
この狙いについて遠山圭介プロデューサーは、
「77歳で再就職するという琴子の思いきった決断をより映像的に印象づけるため、
今回の設定にしました。上質なカジュアルというイメージのトミー ヒルフィガーは、
琴子を演じる中尾ミエさんの華やかな雰囲気にもピッタリ。
琴子が生き生きと働いている感じがよく出ていると思います」と語る。

デパートやショッピングモールに入っていることの多いトミー ヒルフィガーの
店舗の中で、神宮前交差点に面したこの表参道店はまさにブランドを象徴する店舗。実は世界中にあるトミー ヒルフィガーのショップの中でも数少ない、
グローバルフラッグシップストア(規範店)の一つです。

トミー ヒルフィガーによれば、
「衣装協力でドラマにかかわったことはありますが、この表参道店が
ドラマロケに使われるのはたぶん初めて」とのこと。
今回は開店前の店舗をロケで使うだけでなく、衣装にもトミー ヒルフィガーが
セレクトした2023年春夏コレクションを使用。
さらに接客シーンやバックヤードでの休憩シーンでは
ショップスタッフの方にも参加してもらうなど、
まさにトミー ヒルフィガー全面協力という形で撮影が行われました。

琴子の仕事ぶりに、お店の方からも太鼓判

表参道店では琴子が面接に受かった場面や、働き始め接客にあたる場面などを撮影。
ロングカーディガンにジーンズというカジュアルな衣装に着替えた中尾さんは、
着こなしのポイントなどをショップスタッフに入念に確認していました。

芝居の流れで琴子が真帆や智子に勧めたアイテムに関しては、
「この後、御厨家の場面で着てもらったら?」といった提案も。
その様子を見ていたトミー ヒルフィガーのスタッフによれば
「ショップスタッフにシニア年代はいないのですが、琴子さんは以前
デパートに勤めていた設定ですし、もし働いていたら
幅広い年代のお客様にピッタリのご提案をしていただけるのではないかと思います」
と、中尾さんの仕事ぶりに太鼓判。
撮影終了後、中尾さんが「雇ってくれる?」と尋ねると
「もちろんです!」と即答していました。

働く楽しさを思い出した琴子の今後は?

3話以降も、琴子がトミー ヒルフィガーで働くシーンが描かれる予定。
この日は休憩時間のバックヤードで、自慢の手料理を若いショップスタッフに
振る舞う場面が撮影されました。

再び働き始めたことで「人の役に立つことの喜び」を再認識した琴子が、
この後どんな決断をするのか?
そして御厨家の女性たちにどんな出来事が待ち受けているのか?
トミー ヒルフィガーを着こなす中尾さんはもちろん、
「三千円の使いかた」の今後の展開から目が離せない!

ストーリー
55歳の智子(森尾由美)は健康診断の結果、子宮体がんのステージ1だと分かる。娘の美帆(葵わかな)・真帆(山崎紘菜)はもちろん、義母の琴子(中尾ミエ)も心配して励ましてくれるが、反応の薄い夫・和彦(利重剛)からは「大丈夫か」の一言もなく不満を募らせる。そんな中、親友の千さと(とよた真帆)から熟年離婚を考えていると聞かされ動揺する智子。航空会社勤務の夫と結婚し、裕福な暮らしをしていたはずの千さとでも、離婚後の生活は苦しくなるらしい。「もし自分だったら」と不安になる智子だったが・・・。
放送概要
【放送日時】2023年1月7日(土)~2月25日(土)毎週土曜23時40分~24時35分(予定)
【放送回数】全8話(予定)
【企画】市野直親(東海テレビ)
【原作】原田ひ香 「三千円の使いかた」(中公文庫)
【脚本】嶋田うれ葉  鈴木裕那  青木江梨花
【音楽】横山克  橋口佳奈
【主題歌】「Choices」 LE SSERAFIM (ユニバーサルミュージック)
【挿入歌】「えっか」 mihoro* (ビクターエンタテインメント)
【演出】村上牧人(テレパック) 室井岳人 柿原利幸 下向英輝
【プロデューサー】遠山圭介(東海テレビ)  雫石瑞穂(テレパック)
山本梨恵(テレパック)
【制作】東海テレビ  テレパック

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