資料提供=東海テレビ放送
葵わかな主演のホーム“マネー”ドラマ「三千円の使いかた」のキャストが決定!
美帆(葵わかな)を見守る祖母 御厨琴子役 中尾ミエ、
節約好き! しっかり者主婦の姉 井戸真帆役 山崎紘菜、
熟年離婚ピンチ?の母 御厨智子役 森尾由美
注目の男性キャストは、
琴子に近づく怪しい風来坊!? 小森安生役 橋本淳、
真帆を支える優しき消防士の夫!! 井戸太陽役 堀井新太、
寡黙で存在感なし?美帆の父 御厨和彦役 利重剛、
そして、美帆を節約の世界へと導く“謎”の節約アドバイザー 黒船スーコ役 アンミカ。
御厨琴子(77)…中尾ミエ
御厨家の祖母。和彦の母。夫の遺産を心のよりどころに年金で生活している。 結婚当初から家計簿をつけるなど、貯蓄や節約に対する意識は高い。
【コメント】「琴子は前向きで元気で、77歳になっても社会の役に立ちたいと考える女性。御厨家三世代の中で一番エネルギッシュではないでしょうか。私も年を取ってもずっと働きたいと思っているので、琴子と似ている部分は多いですね。年齢も同じだし、台本を読むと「私の生活をのぞかれてるのかな?」って思うほど。琴子=中尾ミエなので、自分でもうれしくなっちゃうような役柄です」
井戸真帆(29)…山崎紘菜
御厨家の長女。消防士の夫・太陽と結婚し一人娘を授かる。夫の手取り25万円の給料で家賃8万8000円のアパートで暮らしている。結婚前は証券会社勤務だった。
【コメント】「台本を読んで、とてもあたたかい家族の話だなぁと感じました。真帆はとてもしっかりしていて、目標に対してまっすぐに向かっていくエネルギーのある女性。ただその一方で、真帆としては普通に行っていることが、周囲から「しっかりしている」とみられてしまうことへの葛藤を抱えているように思いました。家庭や子育てに悩んでいる方々に届くように、心強い共演者の皆様と素敵な家族を作っていけたらと思います」
御厨智子(55)…森尾由美
御厨家の母。バブルを経験し、結婚後は専業主婦として2人の娘を育て上げた。現在は都内の下町で購入した一軒家で夫・和彦と暮らしている。貯金200万円弱。
【コメント】「原作を先に読んでいて、家族構成をはじめ共感できる部分が多かったので、我が家の24歳の次女にすぐ渡しました。智子は、私と同じくバブル期をノリノリで生きてきたお母さん。若い気持ちでいたいけれど、現実との狭間で揺れ動くお年頃です。子どもが成長して安心した半面、今度は自分の将来が不安になって揺れ動く、意外と悩み多き年頃なんだなと思います」
小森安生(39)…橋本 淳
アルバイトをしながら世界中を放浪している男。憎めない笑顔で琴子に近づくが・・・。
【コメント】「原作と脚本を最初に読んだとき、ページがどんどんと進み、あっという間に読み終えてしまいました。各人が抱えている悩みや価値観、それぞれ違いますが、どれも現代を生きている人が持っているもの。私が演じる安生さんの持っている考えに、とても共感します。なかなか世の中的に声を大にして言うことの出来ないものですが、正直持っているというか。百人いれば百通りの考えがあるもの、そのひとつの代弁者として役を全うして、同じ考えをもつ視聴者の方に共感してもらえればうれしいなと思います」
井戸太陽(29)…堀井新太
真帆の夫。高校卒業後に消防士となった。その名の通り“太陽”のように明るい性格。
【コメント】「(出演が決まり)素直にうれしかったです。同時に、観ている方の想像を膨らますような芝居をしていこうとも思いました。自分にできる面白おかしさを役にプラスアルファし、そこで人としての深みが表現できたらと思います。御厨家はとても温かい家庭。そんな家庭で今のご時世にみんなが気になる、お金にまつわるお話です。このドラマを観たら、家計という観点から消費税とか円安とかにより興味が湧いてくるんじゃないかと思います。自分の考えた演技を作品に落とし込んでいけるように、努力いたします」
御厨和彦(59)…利重剛
御厨家の父。無口で家事は一切しない。女性ばかりの家で何かと気を遣っているようで・・。
【コメント】「僕が演じるのは極端に無口な父で、微妙に難しく、目茶苦茶やりがいのある役です。初めてご一緒する方ばかりなので、とても新鮮な気持ちでワクワクしています。「笑って、泣けて、ためになる」というエンターテイメントの王道のようなホームドラマです。間違いなく面白いので、期待していてください!」
黒船スーコ(年齢不詳)…アン ミカ
節約アドバイザーとしてテレビにも出演する人気ファイナンシャルプランナー。
【コメント】「よく講演会をさせて頂いているので、手前味噌ですが、『この役、はまってるかも?』と(笑)。実際はお金のこと詳しくはないのですが、スーコになり切って学びながら楽しみたいと思っています。値上げラッ シュの今だからこそ、役に立ち、身が引き締まり、自分も実践できる内容がたくさん詰まっています。私も長く使うことを考え、納得するものを選んで買いたいと、お金の使い方を考えるきっかけになりました。家族であっても価値観はそれぞれ。お金の使い方を通じて自分を知るきっかけにもなると思います。あなたは誰のタイプでしょうか?」
必見!「千円札」をモチーフにしたメインビジュアル!
御厨家3世代の女性が3枚の千円札に収まり、アットホームな世界観を表現。
それぞれの手に描かれているイラストも、劇中の彼女たちのリアルな生活をもとに具現化。
キャッチコピーは「幸せになるお金の使いかた、教えます!」
中学生だった美帆に、祖母の琴子はこういった。「人は三千円の使いかたで人生が決まるよ」 「……人生が決まるってどういう意味?」「三千円くらいのお金で買うもの、選ぶもの、三千円ですることが結局、人生を形作っていくということ」 何事にもきっちりとした祖母の言葉を胸に刻んで大きくなった美帆……のはずだったが。
就職して1年。御厨美帆(24)は東京・下町の実家を出て、憧れの都内のおしゃれエリアで一人暮らしをスタート。急成長中のIT関連企業に就職でき、収入も2年目にしては充実。家賃は9万8000円。学生時代から付き合っているイケメン彼氏とラブラブに過ごし、将来のための貯蓄などには考えも及ばず、好きなもの、好きなグルメ、好きなファッションに包まれる毎日・・・祖母の言葉などすっかり忘れ、社会人ライフを満喫していた。しかしある時、暗雲が立ち込める。
美帆の勤める会社で最も信頼でき憧れの存在でもある先輩の街絵さんが病気で倒れ、そのまま会社を辞めることになる。胸にぽっかりと穴が開く美帆、そんな美帆を優しく彼氏が包み込んでくれる・・・と思いきや、学生から社会人になり価値観の違いから2人の間に隙間風が。悶々とした気持ちを抱えながら過ごす日々。「私は本当にこのままでいいのだろうか」。
悩める美帆に訪れる、ある偶然の出会い。そして美帆の人生が少しずつ変わり始めることに。勧められたセミナーで、ちょっぴり怪しい節約アドバイザーの黒船スーコに衝撃を受ける。
一方御厨家では、夫の遺産1000万円をコツコツと増やし目標を達成したものの、逆に生きがいを失ってしまった祖母・琴子。日課のように通っているホームセンターで、にこにこと近づく得体のしれない男・安生となぜか意気投合する。さらに定年間際の無口な夫・和彦とギクシャクして熟年離婚も脳裏をよぎる上、突然病気の宣告を受けてしまう母・智子。結婚して家を出ている長女・真帆は、夫・太陽と3歳の娘とともに節約しながら楽しい毎日を送っていたが、改めて今の生活を見直すきっかけが訪れる。
それぞれのライフステージで、皆が人生の岐路を迎えていた。「私たちは何のためにお金を稼ぎ、何のために貯蓄するのか?」 御厨家の女性たちは目の前の現実とどう向き合い、克服していくのか? 彼女たちにやってくる未来とは?
【放送日時】 2023 年 1 月 7 日(土)~2 月 25 日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分 (予定)
【放送回数】 全 8 話(予定)
【企 画】 市野直親(東海テレビ)
【原 作】 原田ひ香 「三千円の使いかた」(中公文庫)
【脚 本】 嶋田うれ葉 鈴木裕那 青木江梨花
【音 楽】 横山 克 橋口佳奈
【演 出】 村上牧人(テレパック)
※THK「その女、ジルバ」 TX「女王の法医学」 NHK「一億円のさようなら」他
室井岳人 ※NHK「カナカナ」 THK「その女、ジルバ」「准教授・高槻彰良の推察」他
柿原利幸 ※TX「ごほうびごはん」「やりすぎ都市伝説 THE ドラマ」
下向英輝 ※WOWWOW「ひとりで飲めるもん!」 THK「リカ」
【プロデューサー】 遠山圭介(東海テレビ) 雫石瑞穂(テレパック)
山本梨恵(テレパック)
【制 作】 東海テレビ テレパック