資料提供=東海テレビ放送
2021年4月に土ドラ枠で放送され好評を博した痛快エンターテインメント
「最高のオバハン中島ハルコ」がさらにパワーアップして帰ってくる!
主人公・中島ハルコは、アラ還バツ2の敏腕美容外科医。
忖度のない毒舌で、出会った人間の無駄なプライドや悩みをばっさばっさと切り倒す。
「くよくよ悩むのは時間の無駄! つまり本来稼げるはずのお金の無駄なのよ!」
中島ハルコを演じるのは、第一弾に引き続き美の守護神・大地真央。
そんなハルコに翻弄されつつ成長していく菊池いづみ役の松本まりかも続投。
ハルコの助さん格さんである合田雅吏、蕨野友也、いづみの上司・今野浩喜も再集結し、
“令和の水戸黄門”こと“チームハルコ”が世の中の悩みや不正をぶった斬る!
女性の本音を鋭く描き出した林真理子原作「最高のオバハン」シリーズ(文春文庫刊)を
「妖怪シェアハウス」「民王」など話題作多数の西荻弓絵が大胆にアレンジ。
今度は「日本のへそ」岐阜を舞台に、絶滅危機にある伝統文化を守るべく、
悪徳政治家や諦めている老人、無知な若者たちを相手にチームハルコが大暴れする。
登場人物
名古屋生まれ、名古屋育ちのお嬢様。東京で美容外科ハルコクリニックを成功させた敏腕経営者。顔が広く、政財界どんなところにも知り合いがいる豪傑・・だが、人当たりは最悪。口を開けば、自慢話か毒舌か。上からズケズケとモノを言い、人の弱点を看破し、容赦なく傷をえぐる。なのに憎めず、むしろ不思議と痛快なのは、それが真実だから。
1年前、グルメ雑誌編集者のいづみと出会い、その甘い考え方に喝を入れてきたが、年の離れた友情のようなものも感じている。
[コメント]
「第2弾のお話をいただいて率直にうれしかったです。周りの方々からも「またハルコさんが観たい」とのお声をたくさんいただいていたので。
今回の舞台は岐阜県で、各地の伝統文化が登場します。長良川の鵜飼いは初めて拝見しましたが、夕闇の中、かがり火が水面に映ってとても綺麗で、どこか懐かしさも感じました。刃物で知られる関市では真剣にも触れ、刀のパワーを感じました。他にも岐阜の魅力がたくさん詰まっている作品です。
ハルコさんは、なかなか人は言わないようなことをズバっと言いますが、そこには情熱がいっぱいあるからなんです。今の時代、「触らぬ神に~」ということわざの様に、他人にはかかわらないことの方が多いと思いますが、ハルコさんはお節介なくらい黙ってはいられないし、また多方面から頼られる存在。正義感があるからこそ、妥協しないんです。ハルコさんを演じるには、体力も気力も喉も大変ですけれども、第1弾よりもさらにオバハン度をパワーアップして、スカッとするハルコさんをお届けしたいと思います。
チームワークが良く、良い雰囲気の現場で、いづみ役のまりかちゃんとも確実に良いコンビネーションができ上がっています。毎日撮影で大変ですが、終わってから「今日も楽しかったです」「楽しかったね」などLINEでやりとりすることもありますし、第2弾でさらにチーム全体の信頼感が増しているように感じます。この現場の良い空気感をそのまま、観てくださる方に届けられたらうれしいですし、ハルコさんから「パワーをもらった」「明日の活力源になった」と笑顔になっていただきたいです」
弱小出版社に勤務するグルメ雑誌の編集者兼ライター。根っからのダメンズ女子で、10年ものの不倫を抱えていたが、ハルコとの出会いで断ち切ることが出来た。以来、ハルコに舎弟のように扱われているが、実はハルコの扱いが誰よりもうまい女性でもある。
常識を度外視したハルコの嵐のようなエネルギーに翻弄されながらも、いづみはいづみなりに自分のスタンスを貫く強さも持ち始めている。メタバースで知り合った人物に恋をしているが・・・。
[コメント]
「第2弾のお話をいただいた時、またチームのみんなと会えることがうれしかったです。本当に和気あいあいとした現場で楽しかった記憶しかないので。何より大地さんとまたご一緒できることが、すごくうれしかったです。それもこれも、第1弾がファンの皆様に支持された作品だったからだと思いますし、そんな皆様の気持ちも感じて身が引き締まるとともに、素直にありがたいなと思いました。第2弾のいづみは振り回されるだけじゃありません。パワーアップしたハルコさんに負けないように、ちょっとだけ言い返したりもしています。第1弾でハルコさんから教えてもらったことがいづみの血肉になっている感覚です。そんないづみの成長した姿も楽しんでいただけたらと思います。でもすぐにハルコさんにガツーンとやられちゃいますが・・・大地さんとは阿吽の呼吸で掛け合いもできるようになってきたと感じていて、お芝居をしていて楽しくて楽しくて仕方ないです。そんな空気が皆さんにも届けられればうれしいです。
撮影で岐阜県に長期滞在していますが、食事も美味しくて、お惣菜を買いに何度も通うほどのお気に入りの和食店も見つけちゃいました。自然だけでなく文化や伝統も大切にしている岐阜県の魅力を、ドラマでもあますところなくお届けできればと思っています。
土曜の夜に、ハルコさんにバッサバッサと切られて、爽快な1週間の終りにしていただければと思います。とっても楽しいドラマになっていますので、楽しみに待っていてください」
大谷 将(46)・・・合田雅吏
ハルコクリニックの事務長。チームハルコの格さん。愛知県・三河地方の出身で、ハルコの執事的な役割を果たす。大らかな性格でいつも笑顔を絶やさない。恐妻家で愛妻家。1つ星レストランのシェフ並みの料理の腕は家庭で培われた。
若杉慎之介(31)・・・蕨野友也
ハルコの秘書。チームハルコの助さん。冷静沈着、データ収集と分析にたけた有能な秘書。探偵学校で修業した経験もあり、その情報収集能力がチームハルコを支えている。普段無表情だが、時折ちょっとズレたところも見せるギャップ萌え男子。
尾石初郎・・・今野浩喜
いづみが勤める食事の友社。「グルメシ!」編集長。昭和感満載の編集長で、いつ仕事をしているのか分からない能天気な上司。最近はベーゴマや竹とんぼなど古き良き日本のおもちゃにはまっているらしい。
“令和の水戸黄門”が1年ぶりに帰ってくる!
歯に衣着せぬ毒舌アラ還名古屋マダム・中島ハルコが舎弟?バディ?のグルメ誌編集者・菊池いづみ、助さん格さんコンビとともに、世の悩みや不正をばったばったと斬り伏せる。
今度の舞台は日本のへそ・岐阜! 「美濃を制すれば天下を制す!」と織田信長が天下を目指したその岐阜で、今1000年の歴史を誇る伝統文化が悲鳴を上げていた。
関市の刀匠が後継者不足に悩んでいたり、長良川の鵜匠の家では息子の婚約者が「鵜飼いが動物虐待だ」と騒ぎだしたり・・・ハルコの周りに大小問わず悩みを抱えた人間が集まってくる。「日本のへそが、今、私に助けを求めてるのよ!」
一方、いづみはいづみで39歳がけっぷちの中、オンラインゲームで知り合ったイケメンアバター“兼光”に恋をした。まだ見ぬ愛しの“兼光”さまとまさかの刀匠宅でご対面? しかもまさかのアメリカ人のイケメン青年!? 「まさか私のらんでぶーがこんな展開になるとは」
ハルコは岐阜を救えるのか? いづみのピュアな恋の行方は? さらに悪徳政治家どもが岐阜の町を食い物にしようと舌なめずりをする中、ハルコを凌駕する最大の敵まで登場!
「私を誰だと思ってるの? 美の守護神・中島ハルコよ!」
ハルコさんに叱られると、なぜか人生上向いていく。パワーアップした痛快世直しエンターテインメント第2弾IN岐阜、いよいよ開幕!
【放送日時】2022 年 10 月 8 日(土)~12 月 10 日(土)
毎週土曜 23 時 40 分~24 時 35 分(予定)
【放送回数】全 10 回(予定)
【原 作】林 真理子 『最高のオバハン』シリーズ(文春文庫刊)
(『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』)
【脚 本】西荻弓絵(「民王」「妖怪シェアハウス」「本日は大安なり」他)
【音 楽】鈴木ヤスヨシ
【監 督】渋谷未来(ジ・アイコン) 金子与志一 山田信義
【企 画】市野直親(東海テレビ)
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ) 古林都子(ジ・アイコン)
【協力プロデューサー】後藤勝利(東海テレビ)
【制作著作】ジ・アイコン
【制 作】東海テレビ