健康志向高まる! キリンとサントリーの“糖質ゼロ”ビールを飲み比べ

グルメ
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「糖質ゼロ商品」いよいよビールにも登場!!

2019年の消費増税の影響で家飲みが増え、
一時はアルコール7%以上のストロング系チューハイなどが人気だった。
しかし、コロナ禍でますます家飲みの機会が増えたことや
外出自粛によって運動不足を気にする声も多く、
健康志向が高まっているというニュースとともに、
トクホのお茶やジュースのCMも多く目にするように。
そして、発泡酒や第3のビール、ノンアルコールビールでは
すでに発売されていた「糖質ゼロ商品」が、いよいよビールにも誕生した。

今年4月に発売されたサントリーの「パーフェクトサントリービール」は、
Alc.5.5%による力強い飲みごたえと糖質ゼロによる爽快な後味を
サントリーの醸造技術を結集させ、約5年の歳月をかけて
妥協なく開発して実現したという。
※麦芽比率50%以上・アルコール度数4.5%以上・糖質0.5g/100mL 以下のビールという範囲で特許を取得
(特許第6698197号)

一方、一足早く昨年10月に「キリン一番搾り 糖質ゼロ」を発売したキリンビール。
「一番搾り製法(※麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法)」による
“雑味のない澄んだ麦のうまみ“と、約5年の歳月をかけて350回以上の試験醸造を重ね、
キリンビールの技術力を結集させることで、
国内で初めてビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現した。

発売から約半年となる3月下旬時点で、
キリンビールの過去10年のビール新商品で最速となる累計300万ケースを突破。
今年1~3月の販売数量も年初計画の約3割増、
4月の製造予定も年初計画の約6割増と好調に推移している。(キリンHPより)

キリンVSサントリー 二つの「糖質ゼロ」を飲み比べ!

その前に、まずは見た目を比べてみた。

色は(写真ではいまいちわかりにくいが)サントリーのほうがやや濃い。
香りはどちらも、メーカー特有の、サントリーは華やかな、
キリンは爽やかな香りで、どちらも好印象♪

いざ、試飲!

2商品に共通しているのは、飲みやすさ。変なクセがないこと。
サントリーは軽やかながらほんのり甘みがある。
キリンはとにかくスッキリ。でものど越しが良い。

成分を比べてみると…

キリン
エネルギー 23㎉
たんぱく質 0.1g
脂質     0g
炭水化物  0.6g
(糖質0g 食物繊維 0~0.4g)
食塩相当量  0g
サントリー
エネルギー 32㎉
たんぱく質 0.1~0.3g
脂質     0g
炭水化物  0~0.8g
(糖質0g 食物繊維 0~0.4g)
食塩相当量  0~.02g

微々たる差だが、キリンの方がカロリー低め。
アルコール度数もキリンが4%、サントリーが5.5%でキリンの方がやや低い。
個人的な感想としては、サントリーの方が飲み応えの点ではやや勝る気はする。
だが、これから季節が進み、夏の暑い日にスッキリ飲むならキリンも良いなあと。
シーンごとに飲み分けるのも良さそうだ。

酒好きとしては、もう一つ、好調が続く”レモンサワー”の動向も気になるところだが、
酒類の業界団体に、「アルコール量を度数だけでなく、グラムも表示するように」
と政府からの要請があったという。
一日の酒量に対しての人々の意識が変わると、
さらに低アルコール商品に人気が集まるのだろうか?
今後も新商品に注目していこうと思う。

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