資料提供=東海テレビ放送
いよいよ10/8、大地真央主演、土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』
(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜日 23 時 40 分)がスタートします。
大地とバディを組むのは松本まりか。あざと可愛い魔性系女子というイメージから一転、
本作では主人公のハルコに振り回される、地味なアラフォー独身女子・いづみを熱演。
コメディエンヌとしてひと皮向けた松本が、土ドラに帰って来る!
ドラマは去年4月に放送され、好評を博した第2弾で、
主人公のアラ還名古屋マダム・中島ハルコ(大地真央)が
グルメ雑誌編集者・菊池いづみ(松本まりか)を引き連れ、
世の中の悩みを次々と解決していくエンターテインメント作品。
今度は日本のへそ・岐阜を舞台に大暴れします。
いづみを演じる松本まりかは、第2弾のオファーに「大地さんとまたご一緒できる!」
「チームハルコのみんなと会える!」と喜ぶも
「第1弾からのファンの皆様の気持ちに身が引き締まる思い」とのこと。
第1弾との違いやハルコとの関係の変化、大地とのエピソードを聞いてみました。
松本まりかが大地に食い付く!? いづみが成長!
《松本まりかインタビュー》
――第1弾からのいづみの変化は?
「第1弾のいづみは、とにかく振り回されて、影響されて、ダメダメで退屈な人生から何かを感じた、というところで終わりました。今作は、前作以上のキツめの言葉でハルコさんに罵られ、斬られますが(笑)、そこで挫けるのではなく、少しだけ食い付いて行ったりします。 ハルコさんのエッセンスがいづみに浸透したのか、今作ではイヤリングが大きくなったりと、中身も見た目も少しだけ成長が見えたりして、“2度目のいづみ”となりますが、私自身は新鮮に演じています」
――撮影中、苦労している点は?
「元々かなり尖った部分のあるドラマでしたが、今作はハルコさんがよりパワーアップしていますし、他の登場人物も面白いキャラクターばかりなので、その物語の中にいると楽しくて、つい“尖った方・面白い方”に乗っかりたくなるんです。でも、視聴者の方はこのドラマを“普通の感覚”を持ついづみを通して見ると思うので、そのことを忘れずにリアクションしたり、登場人物たちへツッコミを入れたりするよう、自制心を保ちながら演じることを頑張っています」
大地から喝!?「私の半分くらい喋りなさい!」
――“いづみ”松本から見る“ハルコ”大地の凄さとは?
「私が台本を読んだ時に「きっと、ハルコさんはこういう風に仰るだろうな」と思ったものと全然違う表現をされるところ。それがもうミラクルな面白さと表現力なんです! 私は普段お芝居中、周りの方が笑っていてもつられて笑ったりしないのですが、この現場ではゲラゲラと笑ってしまう。それは現場で毎回私の想像をはるかに超えた、大地さんにしかできない表現が出てくるから。「大地さん、こんな声を出すの?」とか、「こんな顔するの?」という見どころが、今回もたくさんあります! 加えて、このドラマはセリフの量やスケジュールの負担など8~9割、大地さんにかかっていますが、それを難なくこなされているところも本当にすごいなと思いますね」
――逆に、いづみは?
「いづみはセリフの量も少なくて本当に申し訳ないぐらい。先日、ハルコさんがいっぱい喋った後に、私のセリフは「その通り!」だけ。その時はさすがに大地さんから「その通り!じゃなくて(私の)半分ぐらい喋りなさい」と言われ、2人で大笑いとなりました。いづみのセリフは「・・・」が多いので、それをどう表現するのかが大変だと思われがちですが、それは大地さんが現場で出してくださった演技を見て素直に反応していれば自然とできてしまうんです。私の勝負どころは本番前のテスト。テストから本番に向かって集中力が高まって「ハルコさんがこの表現で来たから、私はこんな感じかな」と現場で生まれる雰囲気を大切に演技するのが楽しくて! 現場の私は、大地さんにおんぶに抱っこで、ただ楽しませていただいているいづみでございます(笑)」
ドラマが終わる頃には大地真央になっている!?
――大地さんから様々な影響を受けているのですか?
「ひとつは口紅の色。今回のいづみの口紅の色で色々と試す中、前作でハルコさんが使用していた色がぴったりだったので、メイクさんとこれにしようと決めました。
もうひとつは、怒る演技での声の出し方。ドスを利かせてビシッと怒るシーンというのは、上手にやらないと耳障りで不快感を与えるもの。でも大地さんのドスや怒号は、耳に心地よく入りつつも、ビクッとして納得させられる。そのことに感動して「(その演技)盗ませていただきます!」とお伝えして真似てみたのですが、やはり大地さんにしかできない表現や音で、未だに習得できずにいます。撮影期間中は私自身も大地さんのエッセンスをたくさん吸収しているので、今の松本まりかは大地真央さんから盗んだもので作られている気がして。先日その話を大地さんにしたら「ドラマが終わる頃には大地真央になっているわよ(笑)」とうれしいお言葉をいただきました」
――視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。
「ハルコさんに「ごもっとも!」という意見をビシッと言っていただいて、土曜の夜にスカッと爽快な気持ちになっていただけたらうれしいです。加えて、見ているだけで岐阜の自然の素晴らしさや伝統文化の奥深さまで知ることができるドラマとなっています。どうぞ楽しんでください」
“令和の水戸黄門”が1年ぶりに帰ってくる! 歯に衣着せぬアラ還名古屋マダム・中島ハルコ(大地真央)が、39歳独身グルメ誌編集者・菊池いづみ(松本まりか)らとともに世の悩みや不正を斬り伏せていく! 今度の舞台は日本のへそ・岐阜。刃物の町・関市を訪れたハルコ一行は、刀匠の後継者不足という問題に直面。弟子入り志願のアメリカ人青年・ロバート(村雨辰剛)を刀匠の清次郎(麿赤兒)は毛嫌いしていて・・・。そんな中、大物政治家・海藤道三(佐野史郎)も登場し、金華山を見上げて怪しく嗤う! 果たして、ハルコは岐阜を救えるのか? 痛快世直しエンターテインメント第2弾、いよいよ開幕!
「いざ、出陣!!」ハルコ&いづみ巨大ポスターが新宿に!
腕を組んだポーズで、鋭い眼差しをおくる大地と松本。思わず足を止めてしまう迫力です。
「最高のオバハン」の巨大ポスターが、10/3から東京メトロ新宿駅構内に登場し、
話題に。巨大ポスターは全部で5枚、3つのデザインが展開されています。
1つ目は、ドラマの不変のテーマ「悪を斬る!」にちなみ「出陣」(A)をイメージ。
ドラマの舞台、岐阜ゆかりの武将・織田信長のように2人が、ドヤッと強気にすごむ。
2つ目は、「変わらぬ日常」(B)を表現。
“翻弄する側”名古屋マダムと“翻弄される側”庶民代表アラフォー女子のバディが躍る。
3つ目は、ハルコのセリフをちりばめたもの。(C)
ポスターBのコピー『ハルコさんに叱られると、なぜか人生上向いていく』
を具体的に表現したものだ。展示は、10/9(日)まで!
【出演】大地真央 松本まりか 合田雅吏 蕨野友也 飯田基祐 今野浩喜 佐野史郎
【放送日時】2022 年 10 月 8 日(土)23 時 40 分~24 時 35 分
【原作】林 真理子 『最高のオバハン』シリーズ(文春文庫刊)
(『最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室』
『最高のオバハン 中島ハルコはまだ懲りてない!』)
【脚本】西荻弓絵
【音楽】鈴木ヤスヨシ
【主題歌】ENHYPEN「Make the change」(ユニバーサル ミュージック)
【オープニング】大橋ちっぽけ「ソリスト」(ユニバーサル ミュージック)
【監督】渋谷未来(ジ・アイコン) 金子与志一 山田信義
【プロデューサー】松本圭右(東海テレビ) 古林都子(ジ・アイコン)
【制作著作】ジ・アイコン
【制作】東海テレビ