世良教授の眼鏡は、かなりの人気商品だった
10/17、ドラマ「日本沈没」第2回が放送されました。
初回に続き、この回もいろいろと物語が展開しましたが、
一番沸騰したのは、世良教授(國村隼)の眼鏡がパッキンとなった瞬間!?
SNSでは「メガネパッキン」がトレンド入りしたそうです。ww
この世良教授の眼鏡は、老眼鏡(リーディンググラスとも言います)の
「クリックリーダー」という商品です。
耳にかけるツルがひも状につながっていて、首にかけられるようになっています。
遠くのモノを見るときはクリックリーダーを首にかけておき、
近くのモノを見るときは、さっとメガネを装着します。
この装着する際に、鼻にかけるブリッジの部分がパカッと分かれる
・・・これがクリックリーダー最大の特徴です。
かなりの人気商品なので、もう知っている、使っている方も多いと思いますが、
これだけ話題になるということは、初めて知った人も相当数いたようです。
これを書いている私も、今回初めて知りました。Ww
価格も5,000円前後とお手頃。
いろんなカラーバリエーションがあってオシャレです。
世良教授モデルは、シルバーっぽい色でしたね。
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第 2話、かなり重要なシーンでのメガネパッキン
ここで、問題の第2話を少し振り返ってみましょう。
田所博士(香川照之)が予言した通り、日之島が沈み、
関東沈没の可能性を危惧した天海(小栗旬)は、日本未来推進会議に対策をとるよう訴えます。
しかし地球物理学の世良教授(國村隼)は、関東沈没を真っ向から否定。
「世良教授は何かに気づいていながら、それを隠しているのではないか?」
・・・天海はそう感じ始めます。
天海は田所から「解決の糸口になるかもしれない」と指示され、
海上保安庁の海底調査のデータを入手します。
データを調べたところ、それは何者かによって改ざんされていたのです。
日本未来推進会議の席で、その事実を述べた天海は、
「改ざんしたのは、あなたですよね。安藤さん」と国交省の安藤(高橋努)を名指しします。
安藤は「私の指示は総理の指示だ。そう言われて・・・」
と暗に世良から指示されたことをほのめかします。
天海は世良に目をやると、会議に参加している人全員が世良に注目しました。
ここで世良は、おもむろにメガネをパッキンと外します。
そしてデータの改ざんを認め、「改ざんしたのは国民を不安に陥れないためであり、
日本の信用のためです」と持論を展開するのでした・・・。
確かに、このタイミングでの眼鏡外しは、インパクト大でしたね。
SNSでは「その後の話が入ってこなかった」という声も。Ww
普段から世良教授と一緒にいる人(助手とか)なら
「あの人、またやってるわ。眼鏡パッキン、好きだね~」
くらいのリアクションでしょうが、
世良のことをよく知らない人は、あれを見てビックリするでしょうね。
あの時、日本未来推進会議に参加していた人たちも、「なんだ、あの眼鏡!?」と驚き、
その後の話が全然入って来なかったことでしょう。
いずれにしても、今回の「日本沈没」効果で、
クリックリーダーがますます流行るかもしれませんね。
老眼鏡が必要ない若者世代も、
このクリックリーダーを買って「世良教授ごっこ」をしてみては?